22日、新日本婦人の会で、介護保険の学習会が開かれ、
ことし6月に決まった介護保険の改訂内容について学びました。
鳥取大学・老人看護学の前田恵利先生が講師。
介護保険のこれまでと仕組み、そして今度の改訂(変わる度に改悪です!)で、
要支援1、2の軽度の要介護者が介護保険の枠から外されることについて、
とても良くわかるお話でした。
会場には、自分も要支援2、要支援1という方も、介護する家族のかたもおられ、
「ベッドがないと起き上がりが出来ないのでベッドを買ったけど介護保険で借りられたんでしょうか」
「2006年の改悪で、要介護2以下の方は使えなくなり、ベッドを返させたんです。」などのやりとりもあり、
安心して老いられる制度ではないことに、不安と憤りの声が次々出されました。
会場ですぐに「介護の保障を求める米子の会」が結成され、
要支援1、2にたいする介護の保障を米子市に求める署名活動を始めることが決まりました。
またみなさんのところにもお呼びかけします。