福祉の各課は時間外労働が多い

4日、部課長質問の2日目、

市民生活部、福祉保健部の福祉の各課には、

時間外労働が毎年多いことが先ず、質問されました。

そして「いくら定数削減といっても必要な人員はいる。どげなだ?」という質問が、         

私ではない他の会派の議員の発言であり、

「確かに増やしていただけたら、という思いがあります。」という答えも。

私は健康対策課に、保健師の数が他市に比べ極端に少ないことを、下の数字をもとに示し、           2011_1030_111052-IMG_0055

母子、乳幼児健診から成人、高齢者の健診など健診をはじめ多岐に渉る仕事があり、

例えば、健診結果の分析や、問題のあると思われるケースについての追調査、

困難を抱えた母子や、家庭のケアなどがほとんど出来ないという保健師の声を伝え、

米子には保健師の増員は急務ではないか、と質問。

健康対策課からは「その通りだと考えます。」という答えでした。

そのほか、国保の会計について、22年度は基金も崩し、一般財源も繰り入れてなお赤字。

23年度は保険料引き上げたが追いついていない。

保険料の引き上げでなく、財源の根本を見直し、

国の負担、県の助成を増やすよう求め、当面さらに一般財源繰入をすべきと質問しました。 

この日も夕方6時までの審議となりました。 

★写真は10月30日文化ホールで行われた「素謡・仕舞」 の会の発表会。日本の男子の羽織・袴はカッコいい。                                 

 

     <中国地方類似都市保健師数>   平成23年度

         (  )内人口H23.9.1現在   太字 保健師数

    松江市(207,682)      53

    鳥取市(197,391)      43

    出雲市(171,523)      33

    米子市(150,191)      18

    周南市(149,508)      37

    岩国市(143,888)      48

    三原市(100,250)      29          

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「福祉の各課は時間外労働が多い」への2件のフィードバック

  1. 健康対策部ではなく『課』です。それとついでですが、中国地方類似都市保険師数は『健』ですよね。

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