今日は「軍事費削って、くらしと福祉教育の充実を!」国民大運動の鳥取県西部地区実行委員会の、
米子市への自治体キャラバンが行われ、
各加盟団体より20名ちかくの人々が参加しました。(★写真)
国保料の引き下げや、介護保険5期計画、また生活保護、年金、健康診断など、
保育園民営化や保育の新システムに反対し、学校給食の契約化に反対など、
また消費税の税率引き上げやTPP参加に反対など、切実な声が届けられました。
国の動向を見守る、という回答が多く、
「市民の実態・声をあげていくことがないなら、米子市は自治体として機能していない」という坑議の声があがりましたが、
健診の受診期間を伸ばす、あるいは時期を12月繁忙期とずらすなど検討する、
住宅リフォーム助成制度について検討するなどの回答が、
いつになくあったことを喜びつつ解散しました。
午後は全協。
12月議会の議案説明の後、中学校給食についての庁内検討委員会の報告がありました。
現時点で中学校給食の実現可能な方法を第一義に、財政的な検討を行ったというその結果は、
センター方式で調理を民間委託というもので、
現在ある単独調理校も廃止し、給食センターをひとつ新設し、
現行の施設と合わせ、2つのセンターと3つの共同調理場で配食するというものです。
センターをやめ単独調理に切り替える町もある中で、
現在あるものを廃止するというのはどうにも頷けないもの。
教育としての学校給食として、原点からの再検討を求めました。