テーマは原発とTPP。
初日はミランダ・A・シュラーズ(ベルリン自由大学教授)さんの
「なぜドイツは脱原発を決定ぢきたのか」
EUの「2020年までの3つの20目標」という温暖化対策などを背景に、
「ドイツ政府原発問題倫理委員会」(原発の専門家は入らない倫理的立場の論議)が脱原発を決めたこと、
立場意見の違う委員たちが長い間の論議の末に、
福島原発事故にも後押しをされて決めたということ。
ドイツにおける原発反対の長い大きな運動がもたらしたものであることを聞きました。
福島事故の報告や、島根原発をめぐる問題提起、エネルギー政策、
そして最後に「辺野古アセス」をめぐり、境アセスとはという問題提起あり、
ぎっしりの2日間でした。