「瓦礫の焼却灰の処理場は地元にお願いしたい」と環境省

今日の予算委員会、24年度の予算についての反対討論は、               gareki

日本共産党米子市議会議員団を代表する私ひとりでした。

他の会派、批判はするものの結局予算はすんなり通す訳です。

その後11時からの「瓦礫処理」についての全協。

長い説明のあとに質問の時間は短く、疑問は増えるばかり。

市長は焼却灰を国有林にいれるという政府の発表で受け入れを決めた、といいましたが、

環境省は「スピードアップで処理するためにも地元で。米子が事情があるなら県内の処理場で」という答。

風評被害などにも角副市長は国の全面賠償をもとめましたが、環境省は「責任をもって対応する」というだけです。

国とよく協議することもなく、議員や市民の意見を聞くこともなく、

受け入れを表明するなど、市長の態度は全くなってないと感じました。

また放射線量についても、再利用せず埋めるのだからと、

焼却後が8000ベクレルを超えない値(焼却する前は焼却炉の型式で1キロあたり240ベクレルまたは480ベクレル)という説明でしたが、

これはやはり「普通の廃棄物」とはいえないのではないか。

それを国が安全に管理する処理場にいれるというのでなく、県内の一般廃棄物処理場へ、というのは、

やはりとんでもないことだと思います。

安易な国のやり方には抗議し、簡単に受け入れは出来ないと改めて思いました。

★写真は岩永なおゆき書記長のblogから頂いてきました。

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