「暴走、橋下『維新』(ハシズム)のめざすもの」という講演が、
鳥取県憲法会議の主催の、憲法の現在と未来を考える集いでありました。
講師は元鳥取短大助教授の浜田章作氏です。
ハシズムの本質は、権力者がなんでも勝手に出来る国をつくることだ、と、
数々の文献からの資料をもとに話され、
我が国の憲法は権力者が国民の人権を侵害しないよう、
権力者に守らせるものであり、独裁を認めないと話されました。
講演後の会場での討論の始めに、もと境港市職員の方が、
刺青をしている大阪市職員(3万人はいるであろう職員のうちの百数名)を敵にし攻撃し
上(市長)の意向に従い市民を上から見下ろす職員を作ろうとしている、と述べられました。
またある教師は、君が代が国歌となってから、勤務外の校地外でのビラ配りしか、
君が代の強制に反対の意思がしめせないこと。
またそれにも地方紙が悪いことをしているような報道記事を書いたこと。
また教師の評価を鳥取県は全国に先駆けてやっており、
それによって現場を外され研修させられたり、勤勉手当が査定されていることなど、
教育現場の実態をはなされました。
憲法を変えようとする動き、そして人権を侵すような動きに対し、機敏な闘いが必要です。
★写真は、上が、憲法会議代表での縄司法書士の挨拶、下が浜田章作氏です。