定数削減反対の3つの陳情が、趣旨採択と不採択が4:4で拮抗する中で、
遠藤通委員長の裁量で不採択とされ、
その後の委員会での採決で、
定数4削減に賛成と反対が4:4とまた拮抗する中、
再び遠藤通委員長の裁量で定数削減4が決定されました。
(定数4削減に賛成は笠谷、渡辺、野坂、尾沢、反対は岡村、門脇、伊藤、矢倉)
これにより議会最終日に本会議で採決されますが、
「この委員会は最初から定数削減先にありきだった」とは、
いみじくも定数2削減という会派の主張を捨てて4削減に歩み寄った公明党議員の発言です。
何が何でも定数削減という暴挙です。
議会という最も民主主義が徹底されるべきところ、
少数者の意見が大事にされねばならないところで、
反対・賛成の数が拮抗する中での委員長の押切は許されるものではありません。
最終日は『中海問題等特別委員会』を廃止するか否かの議決もあり、
まさに米子市議会のあり方の問われる日です。