決算委員会・四役質問

今日は決算委員会の大詰め、四役質問でした。                                          

23年度の決算について、まず担当課への聞き取りに始まり、

部課長への質問を経て突き詰めた問題、また責任者の判断を必要とする事柄を、

市長・副市長・教育長・水道局長に質問をする日です。

たくさんの質問が10時から5時まで次々と。

その中から少し紹介します。

ひとつは、市の職員に長期休業が多く、その7割がメンタル疾患で、

その比率は県内の他市が4,5割であることに比べ断然多い。

抜本的な対策が必要ではないか、と今年も質問されていました。

「検討しなければ」と角副市長。しかし、

この数年毎年問題になりながら有効な方策がとられていません。

松本松子議員は保育料の問題で、

非課税世帯の保育料が他市に比べ高いこと、負担が多く滞納の要因となること、

所得の高い層をもう一段作り、この非課税世帯の負担軽減をはかれと求め、

角副市長は検討すると答えました。

市営住宅の長寿命化計画について、その計画の中で、

老朽化していて立て直しをせず廃止と発表された4か所の団地のうち、

淀江の大垣団地について、

合併時に立て直しを約束しており、白浜団地のあとは大垣と説明されてきたこと、

大垣団地の入居者が白浜に申し込まれた際に、今市営に入居の方は駄目と断っていること、

大垣の住民は高齢化が進み、新しいところで新しい人間関係はつくりづらいことなど、など。

全体計画とは別に、大垣は考えるべきと松本松子議員ほか3人の委員が質問。

しかし野坂市長は「よく説明してご理解いただく」と答えるばかりでした。

決算委員会を傍聴すると米子市政がよくわかります。

今年は松本松子議員が入って健闘しました。

★写真は冠雪の大山(3日撮影)。

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