自然再生協議会の中海浚渫窪地の環境修復実証l事業が始まり、
今日は安来市の細井沖の浚渫窪地覆砂事業の公開がありました。
Hiビーズを使った細井沖の浚渫窪地5万平方メートル(東西380m×南北120m)の窪地を、
3万リューベのHiビーズで覆うというものです。
窪地を埋め戻して平らに戻すのではなく、一定量のHiビーズで覆砂するものです。
その覆砂Hiビーズの上に有機物が積もったとしても、
Hiビーズにはそれを分解することが出来るということです。
自然再生センターの事業ですが、
HIビーズの提供と施工はエネルギア・エコ・マテリアという中国電力の関連会社です。
これが成功すれば公共事業として取り組んでほしいと、
自然再生センター理事長の徳岡隆夫先生。
時折強くなる雨の中、40分間の公開説明でした。
★写真は上から、細井沖窪地のづを示しながら説明される徳岡先生。中はHiビーズを落としているガット船。
下は、覆砂後の影響モニタリング(25年2月から25年いっぱい)について説明の桑原先生。