昨日、1月26日土曜日、
島根原発2号機の全電源消失で、原子炉が冷却出来なくなったという想定で、
鳥取・島根両県で米子、境港、松江、出雲、安来、雲南の6市主催で行われ、
住民、自治体、自衛隊、国、中電など3700人が参加しました。
私は避難所となりスクリーニング検査の会場となった米子南高校に行ってきました。
次々とバスが到着し、スクりーニングを待つ人で体育館がいっぱいとなり、
待ってる方々に感想をききましたが、
「とにかく早くしてくれんかな。」と待ちくたびれ。
「お勉強は短くていいよ。」(放射能の基礎知識と今作られかけている原子力防災計画の説明が待ち時間にあったが、
住民の不安に応えた具体的な内容となってはいないためかな。)
「実際にはこんなに整然とは出来ないよ。パニックになる。」という感想がよく聞かれ、
「事故が実際おこれば、こんな計画では全然間にあわない。原発事故が起こらんようにして、稼働させんようにしてほしい。」と、
これが住民や見学者からよく出た意見です。
★写真上から、スクりーニングの測定記録票に記入する住民、簡易除染を受けるという役割の人、要援護者役の方、スクリーニングの様子、防災グッズ、ヨウ素剤(丸薬)、
スクリーニングを待つ人々