私たちにとって日本軍「慰安婦」とはー国際女性デーの催し

今日米子では国際女性ー(3月8日)の催しとして、日本軍「慰安婦」について学ぶ会が開かれました。         

紙芝居、DVD、韓国「ナヌムの家」を訪れ、被害女性と話をされた方のお話と、

良く分かる、気持ちにすんなり入ってくる学習会でした。

安倍普三首相が、日本軍「慰安婦」を、旧日本軍の関与や強制連行を認め謝罪した「河野談話」を見直すとか、

いや考証は専門家にまかせるとか、今国会の内外で言っていますが、

憲法9条を変えて海外で戦争にしようとする、

人権など大事にされない戦前のような社会へ引き戻そうとする彼ら。

そういう動きの激しい今の日本に続いている歴史、

同じ女性として身近な問題に感じました。

被害女性のひとりが、「慰安所は人を殺すところ。使い捨てにして、死んだらイヌのえさに投げすてられる。

だれが大事な娘をイヌのえさにしようと思って育てるものか。」と言われたのが強烈に残り、

参加者の若い女性が、「もし私たったらと思ったら辛い、どうしていいかわからない」と言われた時、

参加の女性はほとんど皆、首をすくめて頷きました。

正しき歴史を知り、歴史を逆行させないよう、闘おう。

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