8日衆院原子力問題調査特別委員会で、元国会事故調委員の参考人質疑がありました。
昨年7月国会事故調は報告書を出して解散しています。
黒川清元委員長は、
「事故はまだ明らかに収束していない。放射性廃棄物、水の問題、
〝ネズミ一匹″の問題もある。実地調査も実現していない。」
収束宣言について「元委員10人の誰もそう思っていない」と強調。
「事故原因とプロセスを全て明らかにしなければ、
新基準に反映されないのではないか。」(科学ジャーナリスト田中三彦元委員)、
規制当局が事業者の「虜(とりこ)となっている」状態は「変わらない」(野村修也元委員)、
など新基準や原子力規制委員会への批判も出されました。
「国会事故調再開か、新たな機関の立ち上げで、ただちに調査に入って頂きたい」(野村修也元委員)、
本当にその通りです。
★写真は、赤旗記事とこの頃買い求めた原発関係の本。選挙が終わったら読む!