新型輸送機C-2はいまだ不具合を調整中ー空自美保基地に「航空祭」中止などを申し入れ

16日、航空自衛隊美保基地に、                       

原水協と憲法改悪反対共同センターが申し入れを行いました。

日本共産党の参議院選挙鳥取選挙区予定候補の岩永なおゆきさんも同行しました。

19日に行われる軍事訓練の一環の「航空祭」の中止、

新型輸送機C-2配備中止、夜間離着陸訓練の受け入れ反対、

戦場へ飛び立つ前線基地となりかねない米軍共同使用基地返上、

再三再四事故を繰り返す米軍大型輸送機オスプレイの訓練反対などを、

境港原水協会長の明石孝男さんが書面を読み上げて申し入れました。

毎年この時期に申しいれを行っていますが、いつもと同じく、

ゲートに設けられた建物の、テーブルひとつ椅子4つの部屋に10人と基地の担当者2人が詰め込まれ、基地側には、ゆっくりと話を聞こうという姿勢はありません。

美保基地司令はこの数年来面会せず、対応した担当者は渉外局の大野氏らふたり。

「お申し出のことは確かに伝えます。」と受け取られましが、

こちらの問いかけには、なかなか返答されません。

答えたのは、C-2が航空祭に来ない訳を聞かれて、

「今まだ不具合の調整中で来れません。」ということだけでした。

若桜町などの低空飛行訓練の危険や被害などについても、

防衛省は米軍には、抗議も問い合わもしませんが、

航空自衛隊も住民の声を聞こうともしない、

軍隊はやはり国民を守るためのものではないと実感します。

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