処分場建設計画のある淀江の地元の二つの自治会に、
平井鳥取県知事に処分場計画白紙撤回を要請する署名を持って、
夕方から夜に掛けて一軒一軒訪れて、署名を求めました。
「部落全体で決めることになっとるだけん」とか、「主人が留守で決められん」とか、
書いて頂けないことも、もちろんありましたが、
玄関払いのような家はなく、押し問答になったのが一軒。
「いいと思わないが必要なものなのではないか。」(←埋める、焼くというゴミ処理ではなく、鳥取県が全国に比べても進んでいるリサイクル率をもっと進める、事業者に生産者責任で処理のことも考えた商品を作って貰う)
「造らなかったら不法投棄が増えるのではないか。」(←処分場造ってもなくならない。)とか、
「遮水シート、ほんとに大丈夫か。」(←47年大丈夫というが、数年でシートが破れる例がいくつもある。いくら丈夫でも最期は破れる。)
などなど、どこでも熱心な対話になり、とても心配されていることが伺えました。
緑の多い、水音の高い、この地域を歩きながら、
こんな自然の恵み豊かなところを汚してはいけないと、改めて思いました。
スタートの5時台は写真のように明るかったけれど、
終わりはとっぷり暮れて、それでも汗の噴き出る暑い夜でした。
頼んで写真を撮らせてもらいました。