昨夜は、米子市民劇場の7月例会「兄おとうと」(井上ひさし・作、こまつ座公演)。
平和行進、ちょっとだけ歩いただけで、バテばてでしたが、芝居は私の欠かせない栄養素。
観ながら、びっくり。今の安倍政権のことを言ってるかのようなセリフが続出。この作品は明治から大正、昭和へと日本が軍国主義国家の色合いを濃くしていく時代を描いています。今と背景は違うけど、でもこの流れは、そっくりです。
井上ひさしは4年前になくなっており、「兄おとうと」はそれよりまだ前の作品です。改めて井上ひさしと言う作家の力の凄さ感じました。
用務多忙で観賞できなかったわがサークルの仲間を、もっと強力に誘っておくのだったなと後悔しました。