国会請願から帰ってきました。

2016_0518_114919-IMG_67412016_0518_111356-IMG_67353日程断りもなくBlogをお休みしてしまいました。この間、国賠同盟の「治安維持法犠牲者の国家賠償を求める請願」署名をもって、国会に行って来て、今夜帰りました。

ドイツやイタリア、そして韓国などではファシズムと闘って弾圧された人たちを讃え、生涯年金などの賠償がされています。日本では何の謝罪も賠償もない、そして安保法制の成立させられ再び戦争をする国となる危険のある今、治安維持法による弾圧のあった歴史を見つめ直すことが大事です。

今回の行動に全国から参加した国賠同盟の仲間は187人で、これまでで最高、署名の数も過去最高の228,997筆でした。鳥取県は目標6000筆には少したりませんでしたが、有権者比1.18%で、1.27%の山形に続く2番目、頑張ったんですね。

昨年70数名だった紹介議員の数が増えて、この請願が取り上げられ国会で審議されることを願います。

今回犠牲者本人の、102歳が最高齢の、4人の犠牲者の方が行動に参加され、4年ぶりに法務大臣との懇談ができ、「重く受け止める」という大臣の言葉があったそうです。また日本共産党の議員団、民進党の2議員との懇談もされました。

参議院は開会で、衆議院も各種委員会などがある日でもあり、紹介議員になってほしいと、各県ごとにその県選出の国会議員に面談に行っても、本人に会える件数は少なかったようですが、共産党や民進党の議員、一部自民党議員とも話すことが出来たようです。。

鳥取県は石破茂大臣の秘書さんには大臣職にあるものはどんな請願も紹介議員とはならないと断られ、舞立議員の秘書さんには自民党はその請願の紹介議員にはならないことを決めていると断られ、赤沢、浜田の両議員には秘書さんに「その旨お伝えしておきます。」といわれて、話す余地もなし、と言ったところでした。

共産党の仁比聰平議員、畑野君枝議員、そして無所属でオール沖縄の糸数けいこ議員が、忙しい日程の合間を縫って激励に来られました。

昨夜は横浜にいる母のところに泊まり、今日は横須賀の山の上の祖父母と父、そして義弟が眠る墓に参ってから帰ってきました。

2016_0519_140136-IMG_6752★写真は、仁比参議院議員、102歳の犠牲者水谷安子さん、そして下は墓参りの帰りに見た逗子の海です。

 

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