10日に中海問題等調査特別委員会の質疑があり、
2堤防開削なしに大橋川拡幅工事が進むことで、米子市民の被る被害をどう考えるか、
そして、大橋川改修そのものにも検討不十分、
事業者国土交通省の環境影響調査には、
第三者機関による調査をが必要と考えるがどうか等と、質問し頑張りましたが、
三鴨議員の、市長の松江市民の事を思えば躊躇なく同意という、その思いが、
もっと強く表明されないと確信100%で賛成できない、政治生命掛けてやるのか、
とうう質問に、とうとう政治生命までかけるという、市長。
あなたが政治生命かけるべきは、米子市民の安心安全でしょうと、すかさず、
言ったのですが、なにも胸に突き刺さらなかったようです。
11日の全員協議会に市当局の出してきた、
市長名の回答とそして副市長と県企画部長の確認書には、
「中海全域の水質に対し継続的な変化が確認されるなど、新たな水質改善策を講じる必要が生じた場合には、速やかに協議会において協議し,適切な対策に付いて検討する。」
という既に確認済みの一項に、「将来の新たな対策として大海崎堤防の開削も含まれることを双方確認すること」という一文を加えるだけという、
2堤防開削必要の姿勢の見えない、あいまいで拘束性の薄い内容で提示されました。
「2堤防開削が必要という米子の立場をはっきりと伝え、文書で確認しないと大海崎の
開削が難しくなる」、という私たちの声を押し切り、
「よく大海崎堤防という名を書き込ませた。評価する」という賛成派の声を後押しに、
この回答でよしとする市長・当局の姿勢は変わらず、
議長が参考までにと求めた賛成の挙手に、
21人(共産党と会派未来を除く全議員)が手を挙げました。
この結末に、私自身はがっかりするのかな、と思いきや、
「米子市民は決して許さないぞ」と、よーし!と鉢巻き締め直しました。