米子市が公立保育所の民営化を一気に進める計画を

米子市が公立(米子市立)保育所の統廃合を、
一気に進めようと言う計画を持っていることがわかりました。
公立と公立、公立と民間など、2園から3園を1園に統合するなどし、
結果として公立保育所は今の14園から5園にしようとする計画です。
27日「鳥取の保育を考える会」は、
米子市に保育をよくするための要請を行い、
この席に私も同席・傍聴しました。
その項目にも公立保育所の民営化について、
どういう計画があるのかという問いがありました。
「具体的にはまだ決まっていない」というのが市当局の回答でした。
しかし、この前後に公立保育所の保育士さんたちには、
具体的な統廃合案を説明しており、(29日関係者から聴く。)
9月末には在園児の保護者にも説明を始める予定だと言います。
保育への公の責任が後退する民営化にはもともと反対で、
民間の保育所では給与など処遇が後退する保育士さんのことなど
保育の後退にも繋がることが心配です。
そして、保育をよくするための要請を行った市民に対しての
不誠実な対応にも怒りを覚えています。
★写真は27日の「保育を考える会」の要請のもよう。
左側が市当局、右が石井由加利会長ら会のメンバー。
13園と書いていましたが、14が正しいとの指摘あり、
数え直して訂正しました。

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