12月議会が閉会しました。
大橋川拡幅問題、そして美保基地の米軍使用施設化問題と、大揺れ議会でしたが、
終わって喜色満面の野坂市長の顔をみると、
この人には、米子の未来に対しての不安や懸念というものが、
何もないのだろうかと、溜息がでます。
この12月議会、新政権に対する期待と懸念から、
また暮らし難い世の中を反映して、
16もの陳情がさまざまな団体から上がって来ていましたが、
不採択となったものも多数。
うち6つの採択を求めて、共産党市議団の松本松子議員と私が反対討論に立ちました。
所得税法56条については、陳情者の民商婦人部の3人が傍聴にみえました。
わたしの討論はこの後に掲載するようにします。(「2010年度年金の減額改定を行わないことを求める陳情」、「消費税によらない最低保障年金制度の創設を求める陳情」、「中学校卒業まで子どもの医療費助成の拡充を求める意見書提出を求める陳情」)
松本議員は、「校旗高齢者医療制度の即時廃止に関する陳情」、「EPA、FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する陳情」、「『所得税法56条の廃止』を求める意見書提出を求める陳情」の採択を求め討論しました。
今日討論に立ったのは、私たち二人のみでした。