小学校の卒業式

2010_0319_100149-CA390157先日の中学の卒業式とは、うって変って、よく晴れた今日、

小学校の卒業式でした。

わが子の卒業以来十有余年、

久しぶりの小学校卒業式に、

来賓として列席しました。

卒業生・在校生ともによく通る声での言葉の贈り合い、

良く揃って気持ちよく声の出ている合唱、

卒業生、在校生、保護者、先生、来賓、すべての参加者が、

講堂の中心を向いて向き合う形で座り、

その真中で行われる卒業証書授与。卒業生ひとりひとりが主役でした。

「小学生って可愛い」と来賓のひとりが思わずこぼされました。

私は、昔わが子の卒業のころ、君が代の長時間練習に子どもが次々倒れたことがあり

「君が代・日の丸」の強制をやめてと、学校に出かけて先生方と話したことなど、

感慨深く思い出しました。

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午後は「美保基地問題等調査特別委員会」と「中海問題等調査特別委員会」

「美保基地問題等・・・」には、憲法改悪反対西部地区共同センターから、

「米子空港(美保飛行場)の米軍との共用基地化撤回と米軍の夜間離発着訓練に反対することを求める陳情」が出されていましたが、

あまり質問も出ず、空港の地元のある議員は「どげなだ?」と聞かれ、

「特にない。危惧はされているがその時のための議会だ。今現在決議までする必要ない。」

ひとり民主党の議員は、「市民が聞かされていないことがあり、知らない間に事が進むことがあった。」と趣旨採択を求めましたが、

他はすべて不採択に手をあげました。

「(夜間離発着訓練の基地の条件)岩国から185K圏内に美保基地はあると書いてあるが、これは本当か」という委員の質問に、

「いや違うと思います。」と答えた企画部長に、私は黙っておられず、傍聴席から、

「違います。入ってるよ。ちゃんと調べていい加減なことは言わないで!」と、とっさに

投げかけました。

米軍との共用基地化という事態を、心配して調査した風もなく、論議らしい論議もなく、

簡単至極な結末に、傍聴者7名、唖然として帰っていかれました。

 

「中海問題等調査特別委員会」には、美しい中海を守る住民会議から、

「大海崎堤防を開削し中海の再生を求める陳情書」が提出されており、

こちらは「陳情の内容、大海崎堤防開削、森山堤60m開削のモニタリング結果の公表、これは米子市の立場、12月米子市議会での論議の結果と同じだから、問題はない」と採択されました。

ただ、ひとり公明党議員が、「堤防開削は大事だが、米子市議会を信頼していないかのようなこの陳情はどうかと思う」と不採択を主張し、傍聴者から、支離滅裂な意見だねえ、と呆れられていました。

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