この可愛い花たちは、異常ではありません。
春、ですね。
異常なのは、日米関係です。
沖縄・普天間基地は銃剣とブルドーザーで強奪され占領され続けている基地です。
これは、あの沖縄戦当時の国際法に照らしても、違反です。
普天間基地の周りに民家が密集し、学校も、病院の、保育園もある。
あれはアメリカ本国では許されないこと。
基地のまわりには安全のため広いクリーンゾーンを設けなくてはならない。
中国地方でも被害続出の超低空飛行、これも許されない。
飛行ルートも、日本では米軍は公表しないが、
他の国では公表されているし、野生生物への影響まで調査され配慮されている。
その上、沖縄など基地のある街で起こり続ける凶悪犯罪。
これは本当に異常ではないのか。
沖縄で返還後も続く占領時とあまり変わらない状況、
これが日本の素顔。
そのもとで、米軍再編、その流れの中の美保基地の米軍との共用基地化。
それは、鳥取県や島根県、米子市がいっているような、
「事前協議にはあたらない軽微なこと」などでは、決してない。
そのことを噛みしめた、昨夜の基地問題の学習会(平和とくらしを守る境港の会・主催)でした。