メーデー

2010_0501_164051-PAP_0297

風は強いが、よく晴れたメーデーでした。

 

今日の午前中は富益団地での街頭宣伝をし、午後は文化ホールで映画「鶴彬」(つるあきら)を見、

夕方はメーデーという、なかなかみっちりした日でした。

 

街頭宣伝の富益団地、団地はあっさりしてるというか、反応がない、というか、

いつもはそうなのですが、今日は何人かが出てきて話をじっと聞いてくださり、

やはり政治へ関心が向いているのだな、と感じました。

拍手をいただくと、すぐ嬉しがって言葉に気持ちがしっかり入ります。

組んで行動していただいた美保後援会の男性も嬉しそうでした。

 

鶴彬は、戦争中にも反戦の川柳を果敢に詠んで投獄され、獄中病に罹り29歳で永眠。

     手と足をもいだ丸太にしてかえし

     万歳とあげた手を大陸に残してきた

     暁を抱いて闇にいる蕾

などがよく知られています。「暁を抱いて・・・」が私は好きです。

大好きなプロレタリアの詩人、小熊秀雄の「馬車と出発の歌」にある、

「薔薇は闇の中で真っ黒に見えるだけだ。日がさせば一遍に薔薇であることを証明するだろう」というフレーズに似ています。

教育者丸山ひでさんの本のタイトル「明けない夜はない」を座右の銘とする私ですから、

これらは共通する思いであると思います。

 

メーデーでは、久しぶりに自治労連や福祉介護ユニオンの仲間と会え、ちょっと、

はしゃいでしまいました。

Share Button

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です