ボートピア(場外舟券売り場)につての「出前」説明会がありました。
9月議会に「崎津がいなタウンの土地を場外舟券売り場に売却することに対する陳情」を出して
不採択になった西部革新懇が、
なんでも市民に求められれば説明に伺います、と言っている米子市に、
ボートピア誘致の説明を求め、設定されたものです。
革新懇のほうで市役所第2庁舎へ出向いたので、厳密には「出前」ではありませんが。
市側は経済部経済戦略課と企画部地域政策課から2名づつ。
革新懇は9名。
経済戦略課課長は、私見ですがと前置きしながら、
「ウィンズの時のように58億円の経済効果などとあやしげな数字を出すつもりはない。」とか、
「ギャンブルだってストレス解消にやりたい人が身の丈でやる分にはいい。」とか、
「ギャンブルだろうが、何だろうが、あの土地をなんとかしたい、というのが本音。
ギャンブル場しか来るものはないだろうとも思っている。」とか、
身も蓋もない本音暴露みたいな発言に驚きました。
これからの闘いを、改めて考えています。
ギャンブルとスポーツとは分けて考えるべきであるとは思います。
確かにギャンブルはのめり込むと蟻地獄にはまります。それを防止するのは至極当然ですね。しかし、現実には競艇ファンはいますし、誰でも彼でものめり込むというわけでもありません。それはわかっていただけますでしょうか?競艇選手もファンがのめり込むことは望んでいないと思います。
石橋さんたちも一度競艇選手と話を持つ機会を作って下さい。お互いに意見を交わすことは意義はあると思いますが。ただ反対だけでは局地的にすぎないですね。近くでは岡山の児島ですね。
ちなみに競艇選手や競艇関係者は競技の公平性等で規則によって舟券を買うことは固く禁じられています。
純粋に技術を競うものなら、スポーツとして発展させるのなら、何も問題はないのです。誰もが安心して楽しめるでしょう。しかし賭博だから、舟券売り場は、お金を賭ける行為が純粋なファンでなく溺れる人をつくる訳です。競艇の選手やファンの気持を否定するものではありませが、賭博の仕組みに組み込まれていることは、冷静に判断してほしい。
ただのひとりでも溺れる人が出てはならないと考えるのは、感情的な否定論ではありません。病気になるのを予防することが出来るように、ギャンブルに溺れやすい環境をつくらないことが大事なのではないですか。
わかりますよ。だからこそ競艇選手会などと話し合うことが必要で、のめり込まないように対案を出すなりするのも重要ではないでしょうか?同時に競艇ファン団体とも話し合うことも必要ですね。どうもそこのあたりがおろそかになってはいませんか?それともはじめから拒否しているのですか?働き掛けもないみたいですが。
選手と話し合って溺れる人がふせげるならそうしますが、何らかの対策を選手に期待するのは無理でしょう?
思い込まないでやってみたらいいと思います。やらない前から結論をつけなくてもいいのでは?
共産党って行動力あるのでしょう?