昨日1月11日付「しんぶん赤旗」によると、日本医師会など医療関係団体から、
TPPは医療に重大な影響を及ぼすと懸念される、といいう声が上がっています。
混合診療の全面解禁により、公的医療保険の給付範囲が縮小する、
社会保障は後退し、お金によって命にも格差が出来る、といいます。
それは、まるでアメリカ映画「シッコ」の世界。
オバマ大統領が改革したいというアメリカの医療制度を、
ヨーロッパ各国の医療無料化の国々と比較したドキュメンタリー映画です。
農業のことだけではない、と思っていました。
しかし、新自由主義の経済は、やはり社会保障を崩すのです。
詳しくご覧になりたい方、こちらをご覧下さい。
2011年1月11日(火)「しんぶん赤旗」>> TPPは医療に重大影響 日本医師会が懸念 市場化進め「命」に格差
★写真は伊豆・熱海地方の「とんど」赤いダルマが付けられています。(昨年1月撮影)