雪害対策事業に1億800万円

昨日13日は夕方6時を回る、長い臨時議会となりました。                          Lighthouse

22年度米子市一般会計の補正第4回で、

雪害対策の3事業(雪害ー主に倒木処理、ゴミ収集、そして除雪)に1億800万円。

これには国の特別交付税を求めると市長。

そして補正第5回で、国の臨時交付金「きめ細かな交付金」、「住民生活に光をそそぐ交付金」、

そしてその他の国庫支出金、県支出金などを使って、

公立保育所や仲良し学級のエアコン、小中学校の扇風機設置、児童福祉施設や公民館のAED設置、

DV被害者への支援、そして後藤ヶ丘中学校の旧体育館の取り壊し、尚徳中学校の大規模改修、

そして子宮頸がんなど3ワクチンの接種などなど、約15億2千万円。

合わせて約16億3千万円の補正予算を採択して終了しました。

9月、12月議会で日本共産党市議団が一般質問で求めた、

学校、保育園などのエアコン、扇風機設置、また子宮頸がんワクチン接種などが入っており、

雪害対策は切実です。この補正予算には市議団も賛成の立場をとりました。

雪害については、まだこれまでの除雪、倒木処理の概算分の計上しかされていません。

予算委員会では、日本共産党米子市議団を代表して私、そしてあと3つの会派の3人が質疑に立ちました。

この雪害で除雪が全く間に合わなかったこと、これからの除雪対策、

そしてこれから明らかになる農業、漁業の被害に対し、これからどう取り組むのかが問われました。

私は今年の10月頃の次の秋冬ネギのシーズンまで、まともな収入の見込めない白ネギ農家を例にとり、

価格や所得の保障、ハウス再建などに無利子に近い低利の融資、

そして国、県、市と重ねた保障で、農家や漁民を守れと、強くもとめました。

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