子どもの育ちを大事にしてほしい

今日は、会派「よなご会議」の出前会議。

民営化第1号として検討されている「さくら保育園」の地元、

永江、尚徳、五千石の公民館で、

民営化について地元の住民の意見を聞くからと、

お誘いがあったので、松本松子議員とともに参加した。

この雪のなかで、寒い日だったが、どこでも住民の方の6名程度の参加があった。

雪害対策や国保料の引き上げの動きについての報告も、

「よなご会議」が用意されていたので、

「なぜこんなに除雪が遅れたのか、過ぎたことはいっても仕方ないが、これからの災害対策しっかりしてくれ」

「除雪は先進地に視察など、学んではどうか」

また国保料の引き上げは、

「どうしてこんな事態になったのか。国保高いのにまだ値上げは困るんだけど」

などなど、疑問や注文がつぎつぎ出された。

とくに夕方の五千石では、保育所の民営化について意見が集中し、

「民営化して公の保育にたいする責任果たせるのか。」

「保育園に行ってみると人手不足。正職少なく、パート、臨時さんが多い。走り回って必死の保育をしておられる。民間では研修にもなかなか、出かけられないと聞く。意欲あっても専門職として成長できない。」

「よくよく保育についてどうしたら良くなるのか検討がされた結果ならまだ分かるが、先に民営化ありきにしか思えない。」

「市の財政では老朽化した施設の改修もままならない。人件費を削って、保育環境の充実などに充てたい、と米子市は言ってるが、それなら築間もない新しい園舎の「さくら」や「大和」2010_0104_115129-CA390080を民営化し、市民の税金をつぎ込んだ土地は無料貸与、建物は無料贈与するなど理解できない。」

「新しい施設でないと受け手がないから、つまりは何が何でも民営化でしかないのではないか。」

「就学まえの子どもの育ちを保障してほしい。これほど大切な仕事はないのではないか。」

私は雪害対策では、国に対しても激甚災害の指定など、被害を受けた農業・漁業者が、再び仕事をする意欲を出せる支援を求めてきたことなど報告。

国保料の引き上げや、保育所民営化については、たくさんの市民の声が上がることが大切、

「よなご会議」とは意見の違うこともあるが、公会堂問題では調査など協力して頑張ったこと。

市民の皆さんの願いに応えること、

問題意識を共有できるところでは、協力していきます。一緒に頑張りましょうと呼びかけた。

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