元市議・県議で、民主商工会や医療生協の発足に力を尽くされた、
日本共産党の大先輩、江原勝さんをしのぶ会が開かれました。
葬儀は昨年11月、たくさんの知人、親類縁者が参列し行われたのでしたが、
今日は活動をともにした仲間が、党の内外から集まり、
しばし江原勝という大きな存在を偲びました。
駅前区画整理での大きな闘い、数か月に3万枚のチラシを作って配ったとききました。
(「ように痩せたがな」と本人が言われたそうです。)
青春時代を江原さんの「福ちゃん食堂」で過ごし、
今も活動を続けている人々などから、エピソードの数々。
人間ダンプと言われた豪放な性格、言葉はきついが、後のケアもした人間味、
よく人の繋がりなどを記憶していて生きてる戸籍謄本のようだったという話しに、
ああそうだったのか、と納得。
遅れて年を取ってから活動始めた私には、江原さんは大きな遠い人でした。
しかし選挙や集会で何度か出会ったときには、必ず声を掛けていただいた。
まるで旧知の仲のように親しい口調で、そして本当に私がどこの誰か分かってるんです。
そうか、戸籍謄本か、と納得。
人に対して無関心でいられない人だったんですね。
改めてご冥福をお祈りします。
写真の2番目、トップで思い出語る南さん。その後ろは勝さんの次男さんです。
「勝つっあんにそっくりになった!」という声が上がっていました。