今日は党内の会議があって、
そこで東日本大震災の復興ボランティアから帰ったふたりの話を聞いた。
「東日本の話は話せば長くなるが・・・」と話し始めた人は、
「共産党にはボランティアに来るより政治を変えてほしい」と現地の人に頼まれたと言われた。
昨日の管首相の不信任案をめぐる民主党の茶番劇を、
「そんなことをしている場合じゃない。党利党略しかないのか。」と厳しい顔をしてTVを見ていた被災地の人々。
またもうひとりボランティアの若い人は、
「鳥取市庁舎新築やめて数十億円浮いても、それくらいじゃ東日本の復興は出来ない」という市長を批判。
「東日本復興のためには、それぞれが自分の持ち場で最善をつくすこと。税金を使うのに少しの無駄も許さないこと。」
「やっぱり自分の地元から政治をかえなくてはいけないのだと思った。」
東日本大震災の後の政治が変わることを切実に求める新しい情勢というものを、
このふたりの発言の中に見た。