美しい中海を守る住民会議、県庁へ

15日、美しい中海を守る住民会議は、                           2011_1115_100514-IMG_0071

県への要望書を持って8名で県庁へと出かけました。

要望は①森山堤60m開削の効果などのモニタリング結果の公開・説明

②干拓淡水化中止後、県が実施した中海再生の事業と効果の説明

③大海崎堤防の開削と森山堤防の開削幅の拡大の調査検討を、など8項目の要請をしました。

県は企画部長、生活環境部長、農林水産部長など10名ほどの関係部署の対応でした。

2堤防開削を水質回復と治水のために、一刻もはやくというのが住民会議の切望です。

しかし森山堤の60m開削のモニタリング調査をして、

その結果やっぱり更に手を打つべきとなれば、開削幅の拡大や大海崎堤の開削も検討するんだという、

島根・鳥取両県知事の合意によって、実施された森山堤60m開削のモニタリングです。

これについて、生活環境部長の、

「モニタリングは堤防開削が目的ではない、いろいろやってその結果、やっぱり両堤防開削が必要だという検証がされれば開削もあるということ。」

という発言に、「いや検証により必要ならば次の段階へすすむというのがモニタリング実施の目的だ」とか、

「なぜ堤防開削が最後になるのか」など住民会議から異議の声があがりました。

危惧したとおり認識がずれてきているのを感じ、度々話に来なくちゃだめだねと、

県庁9階の眺めの良い食堂で食事とりつつ話しました。(安くて美味しかった。)

★写真は住民会議代表から要望書を受け取る企画部長。

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