冬晴れの16日、倉吉市へ。
「俳句人」鳥取支部の4回目の総会へ出かけました。
小さな会なのでささやかな事業報告
ーでも全国的な句会へ出かけた3人の報告、そして雑草賞、連盟賞受賞の渡辺をさむ氏の話しで盛り上がり、
ささやかな会計報告のあと、活動をもっと広げるつもりで、年間会費の引き上げをしました。
そしてお楽しみの年一回一同に会しての句会。(普段はFAXのやり取りの紙上句会)
まる3年経ってお互いの作風や生活のことがよくわかってきた仲間の間で、
遠慮のない、そして暖かい句の評価、観賞が飛び交います。
高得点句はなく、以下が2点句です。
眼をはらす被爆牛にも藁をやる 英明
妻に来た遠距離配転冬気圧 よし枝
小春日の母の小言を拾いては をさむ
立冬や仮設薄暮に閉ざされて よし枝
冬菊の大鉢溢れる診療所 よし枝
足腰の追い見透かされ星流る 賢太郎
そう高尚なグループではありませんよ。どうぞご参加ください。