米子に帰って、早速20日境港での、吉井英勝衆議院議員の原発の話しを、
夫の録音したボイスレコーダーで聞いた。
老朽化した原発の怖さと、それを刈羽柏崎原発の事故(新潟中越地震による)後から言い続けてきたという、
吉井さんの丁寧なお話に改めて怖さが身に沁みた。
緊急停止後の炉心溶融回避には、超高温の炉心を急速に冷やす必要があるが、
老朽化した原発では、それは「ガラスに熱湯を注ぐ」ようなものという喩えに唸ってしまう。
いつもながら丁寧で弧張のない科学的な語り口の吉井英勝さんだからリアルで怖い。
もうひとつ。アメリカの食糧事情を描いた映画「FOOD.INC」(フードインク)が怖い。
工業化、大企業化された畜産・養鶏の実態や、
遺伝子組み換えなどの食品による、
最大の効率化、最大利益を求めて、4つの大企業が支配するアメリカの食糧・食品。
アメリカ人の4人に一人が糖尿病。
マクドナルドのバーガーを食べて子どもがO-157で死ぬ話し。
「TPP」はこれをアメリカ影響下の国々に広げることだ。
★写真はこわくない、吉井英勝衆院議員と羽田のクリスマスツリー。