中国地方のすべての原発がとまる

いよいよ明日島根原発2号機が点検のための休止に入ります。                          2011_0910_122313-KC460060

今夜もう緩やかに止めるための動きに入る(入っている?)ようです。

いよいよ中国地方のすべての原発がとまるのです。

そして全国でも稼働しているのは残り3基となり、5月には全て停まります。

02月20日****関西電力・高浜3号機
04月08日****東京電力・柏崎刈羽6号機
05月06日****北海道電力・泊3号機

ここらは「SADAOKA.NET」 http://www.sadaoka.net/index.php (境港市議会議員定岡敏行のblog)

で詳しくご覧下さい。

私は夜眠る前に0時過ぎのNHKのラジオ放送をよく聞きますが、

このところしょっちゅう「27日に島根原発2号機がとまり・・・」とこのニュースを伝え、

必ずその後に「電力不足が懸念されます。」と付け加えられます。

違うでしょう!!昨年の中電の電力供給の内、原発によるものは、わずか8%。

そして中電自身ががつねに12、13%の余裕を持っているといっています。

あの猛暑の昨夏も、おとどし「点検漏れ」騒ぎの原子力保安院の長い検査休止中も、

ひとつも心配なく、よその電力会社に融通してあげられるほど余裕があったではないですか。

中電は心配ないんです。そして他の地方でもさして電力不足の話は聞きません。

ところで東電が電気料金をあげると言ってますよね。

その上げ幅を抑えるのに公的資金を投入すると政府が応えています。

公的資金だって国民の税金です。

これまで電力会社と国が一体となって原発行政を推進してきたのですが、

これから先もまだ、同じようにやっていこうというのでしょうか。

今年も政府は4200億円の原発推進費を予算にあげています。

それは自然エネルギーの開発費にあてるべきでしょう。

★写真は手前島根原発3号機(建設中)。向こうに1,2号機も。

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