この大橋を超えて津波が来た。
手前のコンクリートの建物が横倒しのまま。
その後、まだ積み上げられただけの瓦礫に遭遇。
南相馬市の原町、火力発電所のあったところ。
山のかなり上まで津波で白くえぐられている。
今、木材、金属、コンクリート、津波の退席泥などにより分けている。
ここは宮城県の「ゆりあげ」(門がまえに水を書いてゆりと読む、あげは上)
津波のニュースで何度もみたところ。
地震と津波のあと、大きく地盤沈下。
家の基礎のコンクリート、石が残るのみ。
小高い丘の上の神社から。右の木はボキボキ折れている。
船が乗り上げていたという。
同じ丘の上の新しい卒塔婆。
生活感のあるお供えものがたくさん供えられて・・・。
これには泣いてしまった。
ゆりあげの子どもたちが植えた「ゆりあげ桜」
23年4月20日、
ゆりあげ小中学生、ひなんしょ(たてこし たかだて)
と書かれている。