鳥取市でビル・トッテン氏の講演とフォーラムのつどいがありました。
トッテン氏の英語式日本語は、時々頭の中で翻訳が必要で、
ちょっと考え込んだりしながら聞きましたが、
「消費税は逆進性の強い税」「消費税の福祉とは大金持ちと大会社の福祉」と
消費税反対で始まった話しは、
「TPP(の内容は)は内緒」「しかしアメリカがこれまで結んだ52の協定の内容は悪い。どんどん酷くなる。」
「アメリカは金権政治の国。自由は政府と大手企業の自由」
「アメリカに農家はない。大手企業が生産する。農薬=農毒だらけ。水を悪くする。」
遺伝子組み換え食品の表示もしない、アメリカはずるい。
また「日本はアメリカのいうことに何ひとつ嫌といえない。
だから軽蔑されている。」などなど、はっきりした発言が続きました。
そして一緒にTPPに反対しましょうと結ばれました。
また大山乳業の幅田信一郎氏は農家はほとんどつぶされる、
保険医教会の小田島耕郎氏は、アメリカ型に無保険が増え医療費負担で破産する医療の懸念を、
発言されました。
また初めの挨拶は榎本武利岩美町長、
鳥取大学農学部教授の小林一氏がまとめ、
そして、鳥取医療生協の山上英明氏が閉会挨拶。
司会は県革新懇の山内淳子氏でした。