秘密保護法反対の陳情がふたつ出ていましたが、
秘密保護法は既に成立しているものの、趣旨は受け止めるべきと趣旨採択となり、
「特定秘密の保護に関する法律の廃止または抜本的改正を求める意見書」が採択されました。
原発関連の3つの陳情は、
「島根原発の再稼働に対する慎重な判断を求める陳情」のみが継続審査となり、
「原子炉の再稼働に反対し、原子力に頼らないエネルギー政策への転換を求める陳情書」、
「島根原発の『新規制基準適合性審査』申請内容に関する情報公開と市民説明会開催を求める陳情」は不採択となりました。
「原子炉の再稼働…」は委員会で継続審議となったものが、全体会で否決され委員会に差し戻し。
採択か不採択かを問われ、4:6で不採択となり、再び全体会の採決へ。
私は急遽原稿を作くり採択を求める討論をしました。
私は朝から議案・陳情に対しての反対・賛成の討論討論、別扱いの継続審議の陳情2本の賛成討論をしていたので、都合3度の登壇となりました。
「市民の同意なく淀江産業廃棄物管理型処分場建設を勧めないよう決議を求める意見書」は、不採択。
採択で起立したのは、日本共産党米子市議会議員団の岡村、松本、石橋の3人に、中川、門脇、伊藤、国頭議員の7人。
傍聴席から起立した7人に拍手が送られました。
と言う訳で、なかなか疲れる最終日でしたが、最期の最期、
秘密保護法の廃止または抜本的改正を求める意見書を14:13(1人欠席、1人退場)で採択し、国に上げることになって、
「勝った!」と手をたたき合い、喜び合いました。