訪問看護師が「腹腔ドレーン」の抜去を?!

4日の日本共産党米子市会議員団の代表質問(岡村英治議員が行います)の、

関連質問の準備の大詰めです。

安倍内閣が今国会に出した医療・介護「総合確保推進」法案に、怒りながら勉強中。

ベッド数を減らし、それも看護師配置の多い病棟を集中して減らし、

特養から要介護2以下の人を締め出し、

住み慣れた在宅で最後まで、といって家に帰して、そして

要支援1,2の通所介護、訪問介護は介護保険の外に出して、市町村の施策に任せ、

在宅療養の医療行為の一部を看護師に担わせ、

看護業務の一部は介護士に、

そして生活支援の公的給付は取り上げて、

ボランティアやNPO,民間企業に任せるというもの。

医療・介護一体に切り捨てる、改悪レシピです。

その看護師に担わせる医療行為の例としてあげられたのが、「腹腔ドレーン」の抜去、

手術後血液や浸出液が出続けるのを体外に出している管がドレーン。

医師・看護師の数人に聞いたところ、

「恐ろしい。」と口を揃えて。

抜去したとたんに浸出液がどっと出たり、病状が急変したりもあると言う。

なかなか大変な仕事、手術の最期の締めのようなことと言います。

そこまでさせる?酷いなあ。日本の医療をどうするつもり!

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