米子市公会堂のリニューアル内覧会がありました

市民が待ちに待った米子市公会堂の耐震改修が終わり、今日は内覧会がありました。

集まったのは、野坂米子市長、市議会議員の有志、報道関係者です。

外観、内装、基本の構造は、村野藤吾氏の設計思想を尊重して旧来のデザインを壊さないで残し、

壁の厚さや、屋根の構造などで耐震性をましています。また遮音効果も増しました。

以前は静まりかえって緊張した舞台のクライマックスに、

国道9号線を走る救急車の音が入ってきたりしたものでした。

大ホールのドアのデザインはそのままで、鍵が掛る構造として、ホワイエが単独使用出来るようになりました。

会議室棟は壁の位置の変更などで2部屋増え、小集会室も出来ました。

前庭は門扉と土嚢が取り除かれ、立木も少し減らして開放的になりました。

池はなくなり、一面に芝生が植えられて緑に育つのを待っています。

街灯の数が増やされ、戸外のコンサートなどのためにコンセントも前庭に設置されています。

トイレも少し多くなり、きれいになりましたよ。

3月29日(土)午前10時からりニューアルオープン記念行事があり、

その終了後から午後3時まで開放、どなたでも見学できます。

集会室・和室・前庭の貸出は 4月1日(火)から

大ホール・ホワイエ・リハーサル室の貸出は5月21日(水)からです。

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