岩手県・沢内村(現在の西和賀町)は昭和30年当時無医村で、
村の人々が医者に罹るのは、
死亡して死亡診断書を書いて貰う時だけだった、と言う。
「豪雪・多病・貧困」を解決するのが、昭和32年にこの村の村長になった、
深沢晨雄(ふかさわ・まさお)氏の課題だった。
老人医療を無料(窓口負担分)にし、
乳幼児の医療も無料にして、
昭和35年には日本初の乳児死亡率”ゼロ”を達成。
「生命行政」を実現して行く。
現代の貧困と格差の中で、次々と「手遅れ死」の起こっている今、
この映画は昔の話しではない。
憲法25条を、生存権を、私たちの時代に、私たちのものに取り返そう。
「いのちの山河」 日本の青空Ⅱ(大澤豊監督作品)
11月29日(日) 米子市公会堂 大ホール
上映時間 ①10:30 ②14:00 ③18:00
前売料金 大人 1000円(当日1300円)
高校生以下は、無料(整理券が必要)です。
★お問い合わせは 0859ー35ー5123(米子医療生協・福嶋)まで