第15回 西部労連定期大会

今日は西部労連の定期大会。 97175d6131022c8dd2495470729de17c

昨年は労連の役員として準備開催した大会に、今年は日本共産党西部地区委員会を代表して、来賓としての参加でした。

西部労連を構成しているのは、十幾つかの労組と年金者組合で、

勢力としてはまだまだ小さいけれど、

毎年「春闘討論集会」として労働問題討論集会、自治体と雇用や社会保障などの問題で

懇談する「自治体キャラバン」など取り組んでいます。

この不況下で雇用問題の相談も、次々「西部労働相談センター」で受けて相談にのっています。

そして夏に相談が一時途絶えたことから、今休村状態の「西部相談村」(鳥取県西部版派遣村)の構成団体でもあります。相談村で受けたやく50件の相談は、どれもギリギリのところへ追い込まれた、のっぴきならないものだったそうです。

新政権の誕生で、私たちの要求実現のチャンスが広がっていますが、

新政権が要求を実現してくれるためには、まだ大きな働きかけが必要。

昨年からの雇用の問題、派遣切り、期間社員切りのあとの失業給付の切れるこの秋、

いよいよ深刻な事態が進行しそう。

これから要求実現の運動を強める時、だれもが生き生き働ける社会を実現するための頑張り時だと、相談村も再開することになるだろうと、

それぞれの状況、活動について、盛んに意見の出る中、

今年度の方針を決め、新役員を決めて閉会。

まだ名残の中で、ふたり三人と、あれこれ語りながら帰途につきました。

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