昨年は労連の役員として準備開催した大会に、今年は日本共産党西部地区委員会を代表して、来賓としての参加でした。
西部労連を構成しているのは、十幾つかの労組と年金者組合で、
勢力としてはまだまだ小さいけれど、
毎年「春闘討論集会」として労働問題討論集会、自治体と雇用や社会保障などの問題で
懇談する「自治体キャラバン」など取り組んでいます。
この不況下で雇用問題の相談も、次々「西部労働相談センター」で受けて相談にのっています。
そして夏に相談が一時途絶えたことから、今休村状態の「西部相談村」(鳥取県西部版派遣村)の構成団体でもあります。相談村で受けたやく50件の相談は、どれもギリギリのところへ追い込まれた、のっぴきならないものだったそうです。
新政権の誕生で、私たちの要求実現のチャンスが広がっていますが、
新政権が要求を実現してくれるためには、まだ大きな働きかけが必要。
昨年からの雇用の問題、派遣切り、期間社員切りのあとの失業給付の切れるこの秋、
いよいよ深刻な事態が進行しそう。
これから要求実現の運動を強める時、だれもが生き生き働ける社会を実現するための頑張り時だと、相談村も再開することになるだろうと、
それぞれの状況、活動について、盛んに意見の出る中、
今年度の方針を決め、新役員を決めて閉会。
まだ名残の中で、ふたり三人と、あれこれ語りながら帰途につきました。