議会報告会

2015_0114_143942-IMG_4125錦織陽子県議と岡村英治市議の議会報告会が市内啓成公民館で開かれました。

県会も市議会も、12月議会で特別職(市長や議員など)の期末手当の引き上げを決めています。これは昨年の人事院勧告を踏まえた国の特別職の給与改定に準じたものです。引き上げで米子市長のボーナスは200万円を超え、議員も100万円を超えました。

この経済状況で、県民(市民)の暮らしぶりが苦しく、まともなボーナスも望めない中で、市長・議員がお手盛りで引き上げすることに、県・市ともに日本共産党の議員は反対しました。(県会では共産党のみ、市はほかに「希望」という会派が反対しました。)

また産廃処分場反対の質問は、この12月県会で錦織さんが、市議会で岡村さんが質問、県と市、両方の態度などについて一度に聞けて、進めようとする県と、県に任せきりの米子市の様子がよくわかり、市民に広く知らせ運動を強めなければ、という思いを強くしました。

子ども・子育て総合支援法によって、保育とともに国の制度とされる学童保育は、従来なかった小学校入学児の入学前の学童保育が実施されるなどの前進面もあるものの、指導員の資格要件が緩められる、夏休み中の利用料が引き上げられるなど、後退につながる条例がつくられました。保護者の運動でつくり改善してきた学童保育が後退しないよう保育の制度改悪とともに市民の運動で守られねばならないと言う意見など、参加者から出されました。

その他、中海の堤防開削と水質改善問題や、原発の再稼働についてなど、など、初めての参加もある中で、つぎつぎ質問がでました。21人に躍進した衆議院で、しっかり力発揮して、共産党の力で安倍暴走に抗してほしいという意見も出ました。

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