お盆です。暑くて花が痛むので、今朝明けてからお花を供えました。
わが家の道ひとつ挟んだ隣が石橋一族の鼻所です。うちは本家ということで、24基の大小のお墓、風化しかけたような古いものから近年のものまで、ふつつかながらお守りしています。
草とり、掃除は済ませてあって、お花を供えるだけなのに1時間以上かかります。中・高校生の姪の子たちにも手伝って貰って、雨の中を3人で。
満州の開拓団からいのちからがら、赤ん坊の夫を連れて帰って来た夫の両親、一緒に帰って来た叔父夫婦が眠っております。夫は帰国の船の中で大病を患い、海に捨てられそうになったのを、みんなで守って連れ帰ったと聞きます。
あの大変な時代を越えて来た方々に、戦争法案ストップさせる夏ですね、と話しかけました。