島根原発低レベル放射性廃棄物の点検書類偽造事件についての中国電力の説明会

2016_0122_190419-IMG_6063昨年9月から求めていた、低レベル放射性廃棄物の点検に係る書類の偽造についての、中国電力の、米子市・境港市の市民に対する説明会がやっと開かれました。(境港シンフォニー・ガーデン)

この壇上の中電役員の方々は、このあと常務取締役・本部長の古林行雄氏の「大変ご心配をおかけし申し訳ありません。」という言葉とともに一斉に頭を下げられたわけですが、もうしませんと何度言われても、点検漏れ、データの改ざん、書類偽造と何度も繰り返されるとそうですか、という訳にはいきません。

「初犯なら悔い改めるかとも思え、再犯ならまたかと思うが、3度目ともなると全く信じられない。第三者の常務取り締まりをおくなど、外部の人を加えた管理を提案する。」という発言がありましたが、全くそのとおり。

今回のこの件の調査も内部で行い、調査結果の検証にのみ3人の弁護士・専門家を入れています。

原発の危険性を本気で心配してるとは思えない態度に、福島の現状にたいする認識を聞いてみたら、「だんだんに収束に向かっております。」というまさかの答え。やっぱりこれがこれが中極電力、島根原発を再稼働させる訳にはいきません。

市民への説明をこれきりにするのか、という質問が相次ぎ、古林氏は「今後も行います。」と答えられました。

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