新俳句人連盟鳥取支部は創立1周年の総会を開きました。
この間に会員もふたり増え、念願の二桁にあと片足、です。
総会に続く句会で、大いに盛り上がりました。
日頃県内に散在で、各自忙しくもあり、月1回のFAX句会を続けてきましたが、
出会って俳句を語れるのは本当に嬉しい。
今年は年3会の句会を目指すことになりました。
句会で最高得点句(4点つまり参加7名中4名が選んだ句)が三つ(順不同)
いくさ語りの熱燗父の泣き黒子 をさむ
捨てる句の影を追いつつ月明かり 賢太郎
奥日野は時雨れて鴛の又眠る 忠剛
★私の出句と成績
雲の上富士の上飛ぶ小春旅 (1)
冬暑し首都雑踏に呑まれいく (2)
町並みを守る小江戸は宵時雨 (2)
時雨るるや通勤電車の曇り窓 (1)
街の男(ひと)こなれしフラノのジャケツ着て (1)