島根町加賀の桂島で、化石調査

2016_0807_111509-IMG_72332016_0807_103402-IMG_72072016_0807_110029-IMG_7226日本共産党島根県議・松江市議と原発ゼロの会などが催された「化石調査」に、錦織陽子県議とともに参加しました。島根原発周辺の地震・活断層の調査の一環として、加賀・桂島で「ヤッコカンザシ」と、「ヘビ貝」の化石探しをしました。
巨大地震で隆起した地層、波食棚(ベンチ)、波食窪(ノッチ)海食洞の「遺骸化石調査」です。これらの化石が見つかり、放射線による調査で、その生息した年代が解れば、その大地震がいつ起きたものか分かると言うのです。
「まさか、簡単に見つかるはずないじゃない」と思っていたのに「ヤッコカンザシ」が2例見つかりました。これが本物かどうかは専門家の手にゆだねられます。
調査についてご教授いただいた立石雅昭・新潟大学教授(地質学) はこんなコメントを下さったそうです。
「暑さ厳しき中、ほんとにご苦労様です。こういう調査は時々通って調査するるだけでは,データが集まらないのです。ある程度、ポイントだけをお話しすれば、あとは、地元の方々が.自分たちで調査して、データを集める。それが、電力事業者や規制委と対決する大きな力になる、とこの間学んできました。それを実践されているのですから、素晴らしいことです。」
この化石が本物で、島根原発をなくしたい、というみんなの熱意が成就するといいですね。
暑いさなかですが、よい景色と空気に癒されました。しかし向こうに見える島根原発は、やっぱりいりません。
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