日本共産党の米子市議会議員団は、
来年度の予算が組まれるこの時期に、
間に合うようにと何度か協議をして今日の提出となりました。
消費税が8%にあげられ経営の困難な中小零細業者や家庭経済、社会保障の切り捨て、保険料や医療費の負担増、
不況の解消どころかますます暮らしにくくなることが目にみえる来年度、
安倍政権の暴走から市民を守り、暮らしやいのちをまもり、地域経済の活性化政策を拡充することを、
強く求めるものです。
私は先ず第一に、中国電力が昨日「事前報告」をしてきた島根原発2号機の再稼働の中止を国と中電に求めることを要望しました。
日本共産党の米子と境港の議員団、定岡敏行、岡村英治、松本松子と私、
そして安田とも子、坂口りょうの2人の予定候補、そして福住英行西部地区委員長が参加。
中電が昨日、島根県や松江市には「事前了解」を求め、鳥取県と米子市、境港市には「事前報告」をした
島根原発2号機の再稼働のための審査申請をやめることを要望しました。
副支社長の清水茂氏は、山陰で原発事故をおこしてはいけないといいながら、
原発は重要な電力源と言い、40年稼働して来た1号機も審査をして稼働を延伸させたい、
夏の猛暑に耐える安定した電力供給には原発必要と、
依然として原発依存の姿勢を示しました。