今週9日告示された南部町の町長・町議会議員選挙の真っ只中です。
慣れない選対の仕事に全く余裕なく、blogも書かずにごめんなさい。
とりあえず俳句で。
選挙応援粧い始む山越えて
ビラ配り帰る頃止む秋時雨
秋嶺に抱かれ挑む第一声 よし枝
今週9日告示された南部町の町長・町議会議員選挙の真っ只中です。
慣れない選対の仕事に全く余裕なく、blogも書かずにごめんなさい。
とりあえず俳句で。
選挙応援粧い始む山越えて
ビラ配り帰る頃止む秋時雨
秋嶺に抱かれ挑む第一声 よし枝
9月議会も終わり、南部町長・町議選の応援中ではありますが、
お楽しみにしていた、岡山県真庭市のバイオマス・ツアーにいってきました。
米子から松本松子さんと友人Mさんと3人で出かけ、
勝山の「木の駅」(木材ふれあい会館)で、兵庫県佐用町の「明るい佐用町をつくる会」の、
山田兼三さんや佐用町民の妹夫婦と落ちあいました。
9町村の合併で岡山県最大の市となった真庭は、その面積の8割が森林です。
CO2の削減と新たな産業の発展に取り組み、
片方では城下町勝山の町並み保存に取り組みます。
「真庭塾」という若手企業家たちの集団の、21世紀の真庭をどうつくるかという論議から生まれました。
都会から物を、会社を引っ張って来るのではなく、あるものを生かしていくというところがいいですね。
★写真は上から、勝山の町、木質ペレットの説明を青ヘルかぶって聞く参加者、
真庭市庁舎の電気は木質ペレットとチップと太陽光発電で、
庁舎も檜をいっぱい使っている、山田兼三さんを囲んでご機嫌の私たち
少ない年金での暮らし、生活保護の、文化的健康的どころか食べていくのも大変なこと。
「いま一日一食でやり繰りしている」という生活保護の方の発言も。
わたしも、餓死・凍死・熱中症死のつづく貧困の深刻化と、
貧困の連鎖を断つために、今米子市に、
生活保護の世帯の中学生の学力向上支援プログラムを要請し、
市担当課もそれを研究していることを報告。
何といっても、もと民商事務局長で、現在クレサラ相談を受けておられる、
渡辺紀子さんの多重債務から人が底なし貧困に落ちる話が良くわかった。
リボリング払いが利息のみを返し借金を膨らますもとだということも。
リボ払いしてる人、今すぐ止めよう。
昨日はこの後、米子市委員会、支部代表者会議とみっちりの一日。
帰ったら肩がごりごリこっており、息子にほぐして貰った。
★写真は上が主催者(党児童女性部代表)の小村さんと、福住衆院鳥取2区候補、
下は渡辺紀子さん。
秋ですね。
一般質問をおえました。
>> 2012年 米子市議会9月定例会 一般質問原稿 日本共産党 米子市議団 石橋佳枝 PDF391KB
なかなか応えもなく、終わった開放感と虚しさとを感じるのが常ですが、
生活保護世帯の中学生への学力向上支援プログラムは、
福祉保健部長より「研究しております。」との答えがありました。
4人の傍聴者にも励まされました。
★写真は、学力向上支援プログラムの視察に伺った高知市の牧野植物園の水連
いよいよ明日、松江で、「もう動かさない!原発ゼロで行こう1000人集会」です。
>> 「もう動かさない!原発ゼロでいこう1000人集会 ご案内チラシ PDF460KB
うちの地域からも大型車に乗り合わせて行きます。
鳥取県から(つかんでいるところで)300人位は行く予定だから
明日は盛会の大成功となる!と思います。
島根原発の再稼働を許さないために、
迷っているあなたも Let get together!
昨日から会派の視察で高知県に来ています。
貧困の連鎖を断つためにと、国の助成事業を受けて、
「自立支援事業」が各地で取り組まれている中、
高知県南国市で23年度から、高知市で23年度後半から取り組まれている、
生活保護などの貧困家庭の中学・高校生の学力向上、進学率引き上げを支援する事業の視察です。
昨日は南国市。福祉事務所長の言葉、
「20年前に福祉事務所に帰ってきてショックを受けたのが、20年前と同じ世帯が生活保護を受けておられること。
これではいけない。自立への支援をどうしたらいいのか」と。
(この言葉はケースワーカーからも聞きました。共通する思いであるのでしょう。)
そこへ受験期の中学生のある母親から、
「今のままでは入れる高校がない。でも高校へ行かせたい。なんとか出来ないものか」
という相談があり、「これだ!」と思ったといわれました。
その年のケースワーカーの研修会の中で実践報告のあった、
釧路市の学力向上の支援事業の取り組みを聞いていたから、ということです。
まず、その子ひとりから始め、昨年度17人に支援し、進学率を向上させたということです。
「単に受験合格だけでなく、居場所的なものにしたい。高校生になってからも学習に通ってきている」
といわれています。
所長のみならず、最初の一人の子の支援を始められたケースワーカーのNさん、
支援員として先生とお姉さん役をこなす女性、
一致協力して忙しい業務の中でもこの事業を支えられた
福祉事務所の職員の皆さんの熱意と、
子供たちへの愛情を感じて帰りました。
今日は高知市の無料塾「チャレンジ塾」の視察です。