石橋 よしえ のすべての投稿

国保料率を引き上げて、3月議会は終わった

今日3月議会は、注目の国保料率10%の引き上げ議案を可決し、

「国保料を引き上げないで下さい」の陳情を不採択とし、終幕しました。

引き上げの議案を可決したあと、

2年後に市当局がさらに引き上げを考えていることに対し、

収納対策を徹底するなどの努力をし、引き上げないよう努めよ、という付帯決議が提案され、可決されました。

日本共産党米子市議会議員団は、

今回の引き上げで市民は窮地に追い込まれること、

これ以上医療を受けられずに手遅れ死となる人をだしてはならないこと、

払うに払えない実態を放置したままの収納対策の徹底は、市民をさらに苦しめると、反対しました。

このほかに、TPPに参加しないことを国にもとめる意見書、原発政策の見直しを国に求める意見書などが採択されました。

原発問題の意見書は、党市議団が提案したもので、他の会派からの意見も出され補強したものです。

原発の連鎖爆発凍る春    よし枝

>> 防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲(EPZ)の拡大 及び原子力推進政策の転換を求める意見書 PDF93KB

「救援・復旧選挙」

日本共産党は今回のいっせい地方選挙を

「救援・復旧選挙」と位置付け、

①まず被災者の救援活動に力を尽くす

②そして戦後最大の日本の苦難をどう解決するか、

いのちや安全を最優先の政治をどうつくるか、を訴える選挙だという提起が、

昨日の演説会と今日の全国決起集会を通し、だんだんはっきりしてきた。

未曾有の災害が日本にもたらした大きなダメージから、

復旧し、再生するためには、大きなプロジェクトが要り、莫大な財源が要る。

そのためには、大きな政治的な転換がいるのだ。

国民のいのち・安全・生活を最優先に、予算を組みなおす、

新たに大きな財源をつくり出すには、

これまで政府が聖域とした軍事費や大企業減税に踏み込むしかない。

そして今の日本で「体力のある」大企業が貯め込んだ内部留保244兆円。

今こそこれを差し出して、社会的責任を果たせ、という党中央の提起に納得。

また市民の声として、「政党助成金をやめろ」というのもある。

 

午後はハンドマイク宣伝。

明日から選挙戦に入るため、今日しか出来ない。

地元美保校区で15回。お天気で人影がたくさん。

和田で後援会のSさんが自転車で追いかけて聞いて下さり、

また大篠津では、全く初対面の高齢の夫人が門口でお終いまで聞いて下さった。

励まされた。

明日、街頭演説会です。

あす、街頭演説会を開催します。                                      atukoymanouti

東日本第震災の党対策本部副本部長の市田忠義書記長にかわり、

中林よし子元衆議院議員、そして

県会議員の錦織陽子、

そして日本共産党も推す「明るい民主県政をつくる会」擁立の、

山内あつ子(やまのうち・淳子)県知事候補(写真)がご挨拶いたします。

是非、お出かけ下さい。

    3月21日(月・春分の日) 午後1時30分より

    米子高島屋まえ

国保と原発

今朝は雪の降りしきる中を議会へ。(彼岸が来るというのに、今年はどうなってるのでしょうね。)                2011_0310_175905-CA390065

市議会各会派の会長・幹事長会議が開かれ、議長から提起された案件のほかに、

①国保料引き上げの議案に「今回の値上げは仕方なしとしても、2年先の引き上げはしない。」という付帯決議をつけることについて、

各会派の意見を取りまとめてほしい。(小林市民福祉委員長の提案)

②「中国電力島根原発の1.2号機の運転中止を求め、プルサーマル導入のに反対する」決議(案)について各会派で意見取りまとめてほしい。(日本共産党市議会議員団の提出)

というホットな提案がふたつ。

3月議会の特徴がよくあらわれました。

国保問題では、委員会で不採択とした議員も、

市民へ対し何らかの応え方をしなければならないと考えられているようです。

最終日の全体会での決議に向け、もうひと踏ん張り頑張りましょう。

東北地方太平洋沖地震救援募金

今日午後市内の2ヶ所、駅前イオンまえとエルモール街で、

東北地方太平洋沖地震の救援募金を行いました。

1時間で合わせて10万円の募金が寄せられました。

始めはなかなか寄って来て下さらなかったのですが、

高校生や、若い女性が財布を覗きこんで、ひとり、ふたりと募金されると、

つぎつぎと足を止め、協力して下さいました。

イオンまえでは、地面にしゃがんで直ぐに計算し、

6万円を超えたと協力頂いた方へお礼の報告をしましたが、

追いかけて募金を渡されたり、10円、50円、5円、1円をきっちり数えたら6万5千円。

エルモールの分と合わせ、錦織陽子事務所のメンバーが少し足して10万円きっちりにしました。

日本共産党の中央委員会を通し、被災地へ届けます。

巨大地震、巨大津波

信じられないような地震が、津波が起ってしまいました。

元旦の雪害のとき、なんという年明けだ、どんな年が始まるのだ、と

不安を感じましたが、困ったことに不安的中、雪害をはるかに超える惨状です。

巨大な津波が、猛スピードで襲って、あっという間の被害です。

大きな自然に対し、人間の無力であることを思い知らされます。

いったい地球になにが起っているんだろう。こんな激甚災害が続くのは。

しかし、福島原発の爆発、被爆は人間のしわざです。

原発の安全神話はもうお終いにしましょう。

昨日から、わが子に始まり、友人知人の安否確認。今のところみんな無事。

明日は市内2ヶ所で東北太平洋地震被災者支援の募金活動をします。

雪・・・です

2011_0303_092926-CA3900563月に入ったのに雪ですよ。(写真は登庁前に車から、うちの庭)

昨日の朝、車の上の思いのほか多い雪にびっくり。

そして今朝も。今朝はぽってり重かった。

名残り雪というには、

存在感のある、重い雪。

年明けの豪雪で、北国の人々の雪にたいする思いが、ちらっと解った気がします。

議会中です。9日の代表質問に向かって、詰まって来ています。

という訳で、blogの書き込み、失礼しています。

2,250筆の署名をつけて「国保料を引き上げないで下さい」の陳情を提出

今日は3月議会への陳情の締め切りの日。                             2011_0224_110850-CA390052

市役所に寄った米子市の国保を考える会のメンバーは、

今朝持ち寄った署名も合算し、2,250筆の署名を添えて、意見書(案)もつけ、

「国保料を引き上げないで下さい」の陳情書を安田篤(やすだ・あつし)副議長(公明党議員団)に提出しました。

3月16日の市民福祉常任委員会での審議までに、

しっかり集めて5,000筆の目標を必ず超過達成しようと、

決意をあらたにしました。

TPPを考える、鳥取県消費者大会

第44回鳥取県消費者大会が米子市文化ホール・イベントホールで開かれました。                     2011_0221_134602-PAP_0049

TPP協定でどんな影響があるのか、

「ASEAN+6で広がるアジアの団結を破り、アメリカ中心の経済体制をつくろうというのがTPP」

「FTAが2国間で相手の事情に配慮しつつ結ばれるのに対し、TPPはグループで例外なしで関税0」など、

明快なお話で良くわかる鳥取大学・藤田安一教授の講演につづき、

伯耆町丸山の集団営農の山西さん、新日本婦人の会の原さん、                       2011_0221_144906-PAP_0047

西部総合事務所農林課の津森さんを加えて、4人のパネルディスカッション。

会場からの発言も真剣で熱心な会でした。

TPPってやはり農業のことって考えてきたが、アメリカの新自由主義の経済支配の今的なものなのだと、

すっきり納得しました。                     

                                                                                                                                                         2011_0221_144932-PAP_0046                            

目いっぱいの日曜日

朝一番は、3月議会の質問準備。                                         2011_0219_151725-CA390041

そしてお昼前の1時間半は、県議選に向けて街頭宣伝へ。

地元崎津5区(上葭津)で6回。

国保料引き上げ反対、住宅リフォーム助成などで地域の仕事を増やす、など、

訴えました。真新しいハンドマイクで。

通りかかった近所の方から声がかかり、元気がでました。

そして午後は「あったか介護大作戦」と題した介護のシンポジウム。

夕方は近所を一軒一軒回って、

「国保料を引き上げないで下さい」の署名をお願いしました。

留守以外は一軒残らず署名していただき、                                     2011_0220_144653-CA390044

「こちらこそ、どうかお願いします」、と何軒かでは逆に頭を下げられました。                 

寒い夕方でしたが、寄せられた思いに胸を熱くして帰宅しました。

署名の一次締め切りは明日ですが、24日の陳情書提出まで、まだまだ積み重ね、

3月16日の陳情の市民福祉常任委員会での審議までにまた重ねて、

目標5000筆。ぜひ、あなたもご協力下さい。