読者や地域の人も参加して頂き、
嬉しい激励のお言葉も頂き、
地元に事務所を開いて良かったと感激しました。
35,6名の参加でした。
新学年が始まったこの時期、毎年行われている「就学援助制度」に関する要望を、
新日本婦人の会米子支部、米子民主商工会、米子市生活と健康を守る会が行いました。
毎年重ねて、制度を子どもや保護者の立場から少しづつ改善させてきた歴史ある取り組みです。
それぞれの団体から10名の女性の参加、松本松子市議と私が同席しました。
米子市は就学援助の基準が、生活保護基準の1.2と低く、税金を払えば生活保護以下になる世帯でも受けられないというケースがあります。
そして県下の他の3市は国の算定の基準に従った額の支給をしているのに、米子市はその半額なっています。
また支給時期も、新入学用品費は4月ですが、他は年度末です。要る時すぐには貰えません。
就学援助の児童に対しても、クラスメートの前で特別の書類を渡されるなど、配慮に欠ける扱いがあります。
また国が消費税増税分を単価に2.7%上乗せして計算しているのに関わらず、米子市は据え置きです。
就学援助は子どもが親の経済力に左右されず、学ぶ条件を持てるようにとのいい制度ですが、
子どもに憲法に定められた学ぶ権利を保障する、その原点に立ち返り制度を改善してほしいと強く感じました。
後援会から島大農場の八重桜を見に出かけました。名付けて「みどりのさくらまつり」。
参加のみなさんから、それぞれに、
「石橋さんに出会ったのは、JRA=場外馬券場の誘致反対運動。
原発の町のように地元は大変だったろうに反対に立ち上がって頑張った。
賭博に立ち向かう、ギャンブルにまけない石橋がんばれ。」
「今、消費税や保育料の減免とか、良く知らないひと、若い世代とでも話しこめる要素が一杯ある。
打って出れば良く解ってもらえ期待が寄せられる。
もっと広く働きかけて行きたい。」などなど、
明るい決意が語られたり、嬉しい激励の言葉を頂き勇気百倍でした。
桜をたのしみ、桜の下での交流を楽しみ、
行き帰りは「本庄道の駅」で蕨・筍などの山菜や切り花など、新鮮で安いものも買い込み、
昨夜の東京・日比谷野外音楽堂の5000人の緊急集会のことなどを紹介し訴えました。
反応がとてもよくて、(よく手が振られた)、この問題に関心が高いことが伺えました。
昨日の街頭宣伝でも、角先に出て終わりまで聞いて下さる方が数名あり、
声を掛けると「どこの店もガラガラなのに、消費税上げて。うちだって本気で考えてるよ廃業のことも。」
と、お好み焼き屋のご主人。
作業しながら、2人でこちらを見ながら「共産党は・・・」と話しておられた左官さんらしき方は、
「安倍をどうかしてくれ。こっちは不況の上消費税でどうにもならんよ。」
今日の訪問先でも、
「ここいら(街の真ん中)の年寄りは、生鮮食品が手に入れにくくて困っているんですよ。」と。
「あら、こっちもですか。うち(葭津)の方は米子の端だから店が全くないんですよ。」というと。
「なんとかしてもらえんでしょうかな。大型店のひとり勝ちでは米子に金は回らんです。」
選挙で勝ってまた議会で頑張らせてほしいんです。お声をたくさん来て実現のために頑張りますから。
そして、友人のお父さんも訪問。何度もあってはいないから、私のことなど覚えてはおられない。
もと学校の先生で、海上自衛官の経験もある。
「私は改憲論者です。しかし集団的自衛権あれはいけませんな。政府が勝手に解釈かえてはいかん。
あっちの国も挑発するようなことを仕掛けてくるけど、乗っちゃいかん。
海上自衛隊のときにも、挑発にグッと堪えた。1億2千万を戦争に巻き込んではいかんと思って。
今の安倍など、戦争を知らん。恐ろしいもんです。」
待っていたかのような怒りの発言でした。
こんな声、声、声一杯聞いて歩こうと思います。
今日は議会はおやすみなので、
Tさん、Nさんに、永江、下安曇や大袋などを一緒に歩いてもらいました。
平日のことだから、お留守が多かったんですが、
会えば、「年金下がって、保険料あがって、もうかなわんわ。」
「この上消費税が上がったら、どげしょうもない。」
など暮らし向きの不安や、それに手を打たない市政への批判が語られ、
またリニューアルオープン間近の米子市公会堂存続のために頑張った話しから、
米子城址のことなど、文化、歴史へ。
「米子のいいもんは大事にしてもらわんといけん。」
「米子らしさ、米子特有の魅力がなければ人は出ていってしまう。」など、
米子の街を愛する話しへ。
1月、2月と違い、温かい玄関先は話しも弾みます。