「活動日記」カテゴリーアーカイブ

岩永なおゆきさんとともに、米子市の経済部長らと「景気回復」の提言で懇談

岩永なおゆき参院鳥取選挙区予定候補とともに、

米子市の経済部長、経済部各課長と懇談をしました。

市議団の岡村、松本、私、錦織県議、そして市議補選で奮闘した福住よし子さんが同席しました。

まず日本共産党の経済提言の号外をもとに、岩永さんが語り、

アベノミクスでは景気回復どころか、いよいよ破壊的な状況になること、そして共産党の提言について説明しました。

経済部長はアベノミクスやTPPには多様な意見があり、立場上どうとは言い難いとしながらも、

TPPについては情報があまりにも提供されず、実際どうなるのか見当がつかないと。

後半は大型店ばかりに集中しスーパーが潰れて「買い物難民」増えていることや、

このところ相次いだ企業誘致の実際や、公務員バッシングなどについて、

ざっくばらんな話となりました。

 

 

遅まきながら、市政要望しました

本日21日、日本共産党米子市議会議員団は2013年度の市政要望をしました。

4月に市長選挙、市議補選があり、この時期、それもちょっと遅目でした。

私には5度目の市政要望です。

4年前に市議補選当選後の初仕事がこの市政要望だったな、と思い出しました。

島根原発の廃炉や、美保基地の米軍共用基地化を返上、

買い物難民の解決政策、淀江の産廃処分場反対などなど、

50項目に及ぶ要望項目には、なかなか進展しないことも多々ありますが、

中学校卒業までの子どもの医療費の助成や、中学校給食など、一部実現したこともあります。

暮らしが苦しい今、ねばり強く要求をしていこうと思います。

次世代のふたりー米子市議選・境港市議選の予定候補です

今日は新築の匂いも新しい境港市委員会事務所にお邪魔して議員団会議。                

米子市議3人、境港市議2人に加え、

それぞれ来年の2月、6月に闘う境港市議選予定候補の安田共子(やすだ・ともこ)さん、

米子市議選予定候補の福住良子(ふくずみ・よしこ)さんにも参加してもらいました。

こんなふたりの弾けるような笑顔で、

私たちも勇気百倍です。

米子市議岡村英治さんのblogに詳しく紹介されていますので、参照ください。

この後福住さんと私は原発反対の金曜日デモに参加しました。

 

新型輸送機C-2はいまだ不具合を調整中ー空自美保基地に「航空祭」中止などを申し入れ

16日、航空自衛隊美保基地に、                       

原水協と憲法改悪反対共同センターが申し入れを行いました。

日本共産党の参議院選挙鳥取選挙区予定候補の岩永なおゆきさんも同行しました。

19日に行われる軍事訓練の一環の「航空祭」の中止、

新型輸送機C-2配備中止、夜間離着陸訓練の受け入れ反対、

戦場へ飛び立つ前線基地となりかねない米軍共同使用基地返上、

再三再四事故を繰り返す米軍大型輸送機オスプレイの訓練反対などを、

境港原水協会長の明石孝男さんが書面を読み上げて申し入れました。

毎年この時期に申しいれを行っていますが、いつもと同じく、

ゲートに設けられた建物の、テーブルひとつ椅子4つの部屋に10人と基地の担当者2人が詰め込まれ、基地側には、ゆっくりと話を聞こうという姿勢はありません。

美保基地司令はこの数年来面会せず、対応した担当者は渉外局の大野氏らふたり。

「お申し出のことは確かに伝えます。」と受け取られましが、

こちらの問いかけには、なかなか返答されません。

答えたのは、C-2が航空祭に来ない訳を聞かれて、

「今まだ不具合の調整中で来れません。」ということだけでした。

若桜町などの低空飛行訓練の危険や被害などについても、

防衛省は米軍には、抗議も問い合わもしませんが、

航空自衛隊も住民の声を聞こうともしない、

軍隊はやはり国民を守るためのものではないと実感します。

アンネの薔薇を見てたり

        俳句・2013年初夏

 

  落選の候補背を押す若葉風                     

   選挙敗れアンネの薔薇を見ていたり

   藤寺のゴスペル平和の陽がこぼれ

   五月雨の機影あいまい海に落つ

   薔薇散って彼在りしままタイの束

 

★これは、アンネの薔薇ではないのですが、港の見える丘公園の薔薇。

泣くのはいやだ、笑っちゃおう!―「井上ひさし展」(神奈川近代文学館)

10日、横浜の神奈川近代文学館の「井上ひさし展」をみました。

偶然同じ日に「しんぶん赤旗」の「潮流」欄に紹介された、

養護施設に暮らすひさしと母との間に交わされた手紙やはがきの展示もありました。

貧しさ極まって、ひさしと兄は養護施設、母はひとり暮らして土方仕事という中でも、

離れ離れでも、「元気に、素直に」生きて行こう、座り込んだり後ろに下がったりすまい、と教える母、

映画に夢中のひさしに映画評は映画誌に欠かさず送れ、何があなたの人生を「善転」させるか分からないと励ます母、

小説家を志し映画が好きで、左翼運動に身を投じて早くに亡くなった父は、面ざしもひさしとそっくり。

でも、お母さんの影響も大きいことを知りました。

自筆の原稿、プロット、それらにひさしが自ら入れている創作のための脚注、

それら多量の資料に、抱え込んで座り込んで読めたらな~と思ったことです。

文学館のある「港が見える丘公園」は折しも薔薇が盛り。

またその一隅には、緑区で墜落した米軍機の犠牲となった母子3人を祈念する、

「愛の母子像」もありました。                                                                                     

 

ムネオハウスの佐々木憲昭さん迎え演説会

今月25日(土)佐々木憲章さんを迎え演説会を開きます。

佐々木憲昭さんは日本共産党きっての論客で、

鈴木宗男衆議院議員をめぐる汚職事件、「ムネオハウス」についての国会質問が良く知られています。

今朝のfacebookの佐々木さんの投稿で、

先の連休中の安倍首相のロシア、サウジアラビアなどの歴訪に、

113社の企業が大名行列のようについて行ったことがわかりました。

その中には日本原子力学会に係る企業が11社含まれています。

一体何をしにいったのか、どうして選ばれたのか。

安倍首相が気にしているのは、国民ではなく、

こういった企業の声だということがよく解ります。

佐々木憲昭(ささきけんしょう) 日本原子力学会の賛助会員は11社入ってますね。IHI、大林組、大成建設、東芝電力システム社、東洋エンジニアリング、日揮、日立GEニュークリアエナジー、日立製作所、日立造船、三菱電機、三菱マテリアル。(憲昭さんのコメント)

 

  日本共産党演説会  

  弁士 佐々木憲昭

  5月25日(土)  ごご2時から

  淀江・「さなめホール」

憲法守らせよう!-晴れた憲法記念日

憲法記念日の今日、米子市議3人、

岡村英治さん、松本松子さん、私と、

県議錦織陽子さんの4人で街頭宣伝。

「憲法は権力を縛る守るもの。」

「憲法96条の改訂は単に改憲の手続きではなく、

時の政権にころころと憲法を変えさせないためのもの。」

「首相がその縄を緩めてくれ、というなど許されない。」

「ご一緒に憲法守らせましょう。」と訴えました。

そしてメインは文化ホールで開かれた米子9条の会の講演会。                

岡山大学の小畑隆資(おばた・たかよし)先生の話は明快。

憲法は国家権力が私たちの人権を侵さないよう縛るもの。

憲法の主権在民、平和主義、基本的人権に従って政治を行えと命ずるもの。

自民党の改憲案は、天皇を元首に、日本古来の伝統的な国家へと返そうというもの、

憲法を先ず守るねばならないのは国民、守らせるのは国家権力。                    

と、立憲主義を中心によくわかるお話。

権力に憲法を守らせよう、改憲NO!で参院選では改憲を唱える者を落選させようと締めくくられました。

★街宣中のわたし。そして小畑先生。話が佳境に入ると演壇のまえに、そして体中で表現して。

 

雨にもまけず、デモ行進ー第84回メーデー

第84回メーデーが米子市文化ホール前広場で開かれました。                 

例年通りの黄昏メーデーですが、今日はとても寒く、

おまけに雨まで降り始め、一旦文化ホール軒下に逃げ込みながらも、

元気良くデモ行進も行いました。

私は用があって、中途中電前でデモから離れましたが、

「青年に仕事をまわせ!」

「TPP参加反対!」

「原発再稼働反対!」と力の籠ったシュプレヒコールがこだまして                   

ずっと後ろから追ってきました。

さながら同窓会のようでー告別式のあと

西高の司書をしていた時代の数年、そして年金者組合の先輩として、

お世話になった先生がが亡くなられ、告別式に参列しました。

朗らかな世話好きなご性格で親しまれていた方で、

学校関係者と年金者組合(ここも元教員が多い)のメンバーがたくさん集まりました。

終了後も人の輪がなかなか崩れず、さながら同窓会のよう。

近頃ひとり、またひとりと先輩方があちらの岸へと渡られ、

今度はいつどこで会うことにあるのかしら、と立ち去りがたいのでしょう。

帰りの道々、周囲の新緑が格別にきれいに見えました。

今日の緑と明日の緑は違う、人の明日は分からないのだなと。