「活動日記」カテゴリーアーカイブ

佐治、用瀬そして国府町

今日は鳥取市議選の応援に鳥取、新人候補の選対へ。      2010_1116_111519-PAP_0725

連日応援に入ってきて下さっている、

元・兵庫県南光町長、山田兼三さんを追いかけ佐治谷へ。

南光町は4町合併で今は佐用町となっているが、

私の父の郷里で妹のすむ町もこの合併で佐用町となっている。

山田さんは鳥取県内の選挙には足繁く応援にきて下さり、                            2010_1116_123350-PAP_0721

私の選挙でも大変お世話になっています。

合併し吸収された町の住民の気持ちから訴えられていました。

いつもながら静かな優しく丁寧な語り口ですが、南光町での住民第一の町政のあれこれが、

説得力を発揮しています。そして、

「南光町では庁舎はボロボロでも一番後回し」という話しと、                       2010_1116_123442-PAP_0719

鳥取市の新庁舎建設の話を重ね合わせ、    

立派な庁舎より市民の暮らし福祉が大事と、

新築でなく耐震改修で20億が節約される、そのお金を暮らし・福祉にという、

共産党の政策を訴えられました。

ネコ車のお爺さん、ゆっくり畑の往復、白菜で重くなったネコ車を坂道の途中で支えながら、     2010_1116_123858-PAP_0718

しばし足をとめて、話しを聞いて下さいました。

朝早くの雨が止み、よい街頭宣伝日和でした。

保育所の民営化

今日は休会中の市民福祉常任委員会が開かれ、            2009_1021_090106-久留里の遠足

米子市立の保育園の民営化について、

当局より説明があり、質疑が行われました。

平成25年に「さくら保育園」、26年度に「夜見保育園」、27年度に「大和保育園」を民間移管する方針です。

今日記者会見の上、今日から来月17日までのおよそ1か月間、パブリックコメントを実施します。

保育のニーズも高まるなかでそれに応える努力、市として保育の質を保証する努力をすべきところ、

財政難を理由に、民間にゆだねてしまうことには納得はできません。

民間の保育園も良い実践をし頑張っているところも少なくありませんが、

公立と比べ、保育士の給与や待遇が劣悪であることは、米子市の調査でも明らかです。

公立保育園には安定した専門的な仕事として、

研鑽を重ね、引き継がれてきた経験・実績が豊かです。

保育士が実践を重ねて成長する、安心して働ける環境を保障しなければ、

人が消耗品のように働かされ、保育の質が保証されなくなる。

保育は、母にも子どもにも、幸せの支え手です。

福祉切り捨ての進むこの時代、でも、子どもの幸せを守らねばなりません。

米子市 >> 公立保育所の民営化実施計画(案)へのご意見を募集します

崎津の公民館祭

2010_1114_143415-CA390711今日14日は崎津公民館祭。                                       2010_1114_143051-CA390703

 

 

 

 

 

午前10時過ぎ、出かけてみると、もうバラバラと帰りかけている人もあり、

駐車場もいっぱい、となりの保育園の周りもぐるっと車停めてある大盛況。

物産のテントを除いてると、「石橋さん遅いよ。」との声。

もう種類がへちゃったよ、もっと早く来なきゃ。

朝9時から魚の販売があるそうで、早い人はそこから来てるとのこと。              2010_1114_143114-CA390704

それでも、蜜柑、芋チップ、おこわ、焼きそば、奈良漬け、レタスなど両手に買い込み、

妹の孫たちがお手伝いしているお茶席へ。

お手前を頂いて、そのあとは、体育館の展示へ。

丹精込めた菊つくり、木彫、パッチワーク、絵画や写真、それに書画、子どもたちのお習字、

生け花などなど。

お昼までの2時間弱を楽しみました。

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マンドリンの夕べ

13日夜、文化ホールで、                             2008_1214_214904-_mg_5467山田さんブログ

米子マンドリンオーケストラの第25回定期演奏会がひらかれました。

私はギタリストのIさんの「来てね!」で、

もうかれこれ20年ぶり位にマンドリンを聴きにでかけました。

ゲストのプロのマンドリニスト、粂井謙三(くめい・けんぞう)さんの華麗な演奏もすばらしかったが、

第3部の2曲、とくに樹齢1500年の淡墨桜を謳った「樹魂の歌」のドラマチックな曲想に打たれた。

偶然隣り合って座った、見ず知らずの女性と、

終演後に立ちあがりながら、顔を見合わせ、どちらからともなく「素晴らしかったですね~」と。

Iさん、ありがとうございました。

地道に活動を重ねてきたマンドリン・オーケストラ、ありがとう。

発表や練習などの活動の場を保障する大切さを改めて感じました。

公会堂の存続どうしても!と。

おお寒っ、でも「6・9行動」

おおさむ、小寒の時期になりました。7日日曜が立冬でしたね。2010_1109_160257-CA390697

今日は原水爆禁止鳥取県西部協議会と、

憲法改悪阻止共同センターが、一緒に行動し、

「核のない世界を」という核兵器廃絶を求める署名と、

憲法改悪をやめ9条を活かして平和を守る署名を呼び掛けました。

朝激しく雨が降ったので、悪天候の時の場所、「やよい」横エルモール街で。

夕方忙しい時間で、しかも寒い。足を止める人が少ないなかで、

高校生たちは、「署名って力になってるの?」などと聞きながら協力してくれます。

若い人たちのまっすぐな気持ちを感じて元気になります。

「世界中で集められているこの署名が、核廃絶を遠い理想でなく、現実的に年限を考える具体的な目標へと進めてきたのよ」

などと話しながら、30分。

広島と長崎に原爆が投下された8月6日、9日にちなんで「6・9行動」です。

●写真は駅前サティです。紅葉とまだ残る緑が綺麗。天気のいい日はこちらでします。

吉岡知己議員の葬儀

今日は5日の深夜に亡くなった、吉岡知己議員の葬儀が行われました。

現職であり、労働運動にも関わり、自らも農業に携わった人であり、各方面からたくさんの参列者。

盛大な葬儀でした。

64才。突然の病死に先日まで元気な姿をみていただけに、びっくり。まだ信じがたいところです。

私と同じ葭津から出ている先輩議員で、

思想や立場の違いから、やりとりも、いろいろあっただけに、

他の議員さんよりも身近な存在でもあり、深く感ずるものがあります。

ご冥福をお祈りします。

初めての「赤旗祭り」

記念演~1すごい人出でした。初めて中央の「赤旗まつり」に参加しました。

これは中央舞台前の人、人、人ですが、(話してるのは志位和夫委員長)、

これを取り巻くテント群に各県から、各界からのスタッフと、

そのテントをめぐり買い物したり、署名やカンパに応じたり、食べたり飲んだり、

ところどころに何か所もある歌声喫茶で歌ったりしている群衆。

大きな通り(明治通り)を挟み、子どもの広場や出会いの広場、そこで猿回しなどの催しがあったり。

その間の空間で、運動交流会や選挙の決起集会やってたり、

すごすぎて、ぼ~としてしまいます。

11月6、7日の2日間で10万人を超えたといいます。

「かにずし」、「鬼太郎キャラメル」、「妖怪まんじゅう」、「香取村の飲むヨーグルト」などを売り、

舞台を見たり、物産展や5か所に設けられた食堂などを歩くことも、駆け足でしたが、

「カニずし」が飛ぶようにうれる、そして鳥取の店の前の通りもなかなか前に進めないほどの通行量を見ても、

これはすごい!!と。

7日朝混まないうちにと行った書籍市も、大型書店のようで、しかも気になる本が軒並み。

2冊と歳時記カレンダー(俳人ですから)を買い込みました。

米子から行った一行12人の老若(も、ひとり)男女、助け合ってこの人の波を乗り切り、

無事に帰れてよかった。また

これだけの人でも整然と運営する力にも感動です。

「大崎地区浅場造成事業に関する情報交換会」

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                             という会が崎津公民館で開かれました。

                             国土交通省の開いたものです。

                             中海の水環境の改善のために、浅場の造成をしていく、2010_1105_193612-CA390694

これを地元住民や関係者に説明し、また意見をきくというものです。

地元からの参加者は自治会の役員さんが数名。

この方々からは、「浅場もいいが、堤防を開削し、潮のながれを取り戻さないと中海はきれいにならない。」とか、

戦後すぐからの歴史に添って、干拓やそれに伴う浚渫(しゅんせつ)で、いかに海が荒らされ畑地が被害を被ってきたか、

「干陸中止で後始末せずに農水省は逃げた、どげぞしてもらわんと困る。とにかく浅場をどんどん造ってくれ。」など、

はっきりした意見がでました。

島根大学の國井先生が、「僕は藻は専門だから」と移植されるあまも・こあまもについて説明されました。

あとの参加者は「自然再生センター」や「美しい中海を守る住民会議」など中海再生を願う団体、

そして米子市議会議員で「中海問題等調査特別委員会」のメンバーが私も含め4人、

県議の錦織陽子さん、それに米子市職員が数名という顔ぶれでした。

4人勝利をめざす会

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今日は鳥取市議選の応援にいきました。

11月14日公示の鳥取市議選は9名オーバーの大激戦です。

現職2と新人2で、3議席から4議席獲得に挑みます。

今日は折しも4人の勝利をめざす決起集会。

新人は国府町から金田ひでみさんと、鹿野町から田中文子さん。

新人とはいえ、金田さんは町・市職員として35年、

田中文子さんは県の生活改良普及員を退職後、鹿野町議1期、

深く地方自治にかかわってきた実力のある2人です。

現職は6期24年のベテラン、元ケースワーカーで福祉に強いかくたに敏男さんと、

2期目に挑戦、子育て真っ最中の若いお母さんの仲間、伊藤いく子さん。

それぞれの素晴らしさを感じる良い集会でした。

大合併で今や鳥取市は県民の1/3を抱える大きな県都となったそうです。

広い全市の市民の声を市議会にしっかり届けるためには、どうしても4人の当選を!と、

熱気ある集会でした。

午後、かくたに候補の応援に入り、

覚寺、北園、浜坂に街頭宣伝に出て、(後ろに山の迫る景色のよい新しい住宅地)

よい空気をすいながら訴え、

日が落ちてから米子に帰りました。

核のない平和な世界と憲法9条

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九条の会第10回憲法セミナー、

「核のない平和な世界と憲法9条」が、松江「くにびきメッセ」で開かれました。

もと広島市長の平岡敬(ひらおか・たかし)さん、

イラク支援ボランティアの高遠菜穂子(たかとう・なほこ)のおふたりが講演。

平岡さんは、民主党政権は自民党以上に軍事・日米安保条約に依存していること。

鳩山退陣はアメリカに逆らった結果であり、日本にも「安保ロビー」という安保で飯を喰ってるものがおり、

日本はアメリカの食い物になっている。今も占領下のようなマインドコントロールがある。

欺瞞に満ちた民主主義の世界に、いっそ戦争よ起れ、みんなが何も無い対等の場に立てる、という声がある。

その先にどんな世界をつくるのか、誰もが豊か、公正、安心な世界をつくるんだということを語らねばならない。

歯に衣を着せないはっきりした語り口でした。

高遠菜穂子さんは、ご存じのイラクで人質になった方です。

いかにメディアが偏った情報を流しているのかを、

今になりアメリカ兵士の告白からやっと知られるようになったイラク戦争の真相を語りました。

イラク攻撃は大量破壊兵器の保有疑惑を理由に始まったのですが、

これは何百回も査察に入った人たちが言い続けた通り、誤りだったこと。

英国・米国はやっと誤りを認めたが、日本政府はまだこの攻撃理由を支持している、などです。

高遠さんは、「私は戦争が続くこの世界で、それを忘れて生きてはいけない。

もっとも困難な中にいる戦火の中に生きる人の支援こそ自分の仕事」と語りました。

気持ちを大きく揺すぶられるのは、この人のこの生き方によるのだと感じました。

★写真は撮影禁止で撮れず、定岡敏行境港市議のblogからお借りしました。